隠岐諸島 西ノ島・隠岐の島 散策

  • 山情報
  • コース時間・歩数
  • 登山ルート
名称 西ノ島 にしのしま
隠岐の島 おきのしま
住所 島根県隠岐郡西ノ島町・
隠岐の島町
標高 ***
特徴 日本海に浮かぶ隠岐諸島は
島前、島後からなり、180余の島々がある。
約600万年前、火山活動で形成され、
地球のプレートや火山活動を知ることができる。
浸食海岸、放牧、澄んだ海等、自然の宝庫。
満足度 ★★★★★
天気 ☀/☁

9月28日
[上り] 0 [縦走] 0 [下り] 1:00
[歩行合計] 1:00
[往復歩数] 7100

  5:35  広島
10:30  境港駐車場
10:40  境港  11:50 高速船~~
12:10  西郷港~~
13:55  別府港 14:20  バス→
14:45  浦郷港 15:00  国賀巡り観光船~~
16:20  浦郷港 迎車→
16:30  国賀荘(泊)

9月29日
  8:00  国賀荘 タクシー →
  8:20  魔天崖・・
10:20  国賀浜 10:30  タクシー →
10:45  由良比女神社
11:00  別府港 12:20 フェリーくにが~~
14:00  西郷港 14:30  迎車→
15:00  ホテル海音里  15:20・・
15:30  深浦の滝・・
16:00  ホテル海音里 送車→
16:05  深浦港  16:40  ローソク島観光船~~
17:40  深浦港  迎車→
17:45  ホテル海音里(泊)

9月30日
  7:30  ホテル海音里  送車→
  8:00  西郷港  8:20  タクシー 
  9:00  乳房杉
  9:25  かぶら杉
10:00  屋那の舟小屋
10:22  壇鏡の滝
11:25  玉若酢命神社・八百杉
11:45  西郷港  13:20  高速船~~
13:55  別府港
15:02  七類港 15:07  バス→
15:20  境港 15:30 駐車場→

8月28日
松江道、山陰道を経て、境港の指定の無料駐車場に駐める。

高速船レインボージェット

高速船レインボージェット(¥6680)に乗り、隠岐の旅が始まる。
波の高さ1~2mの穏やかな日本海で、揺れはほとんど感じない。

西郷港経由で、西ノ島別府港に着岸し、路線バス(¥220)の旅を楽しむ。

国賀巡り観光船

浦郷港から、国賀巡り観光船「第58くにが」(¥3000)に乗船。乗客7名を
乗せ、長さ340mの船引運河を通過し、穏やかな日本海に出る。

船引運河

荒波に削られた国賀海岸の奇岩、巨岩のアートが迫る。豆腐岩亀岩
鬼ヶ城に始まり、乙女御殿の狭い洞窟に、巧みな操作で出入りする。

ハート型に見える乙女御殿の洞窟

海からの魔天崖

断層が幾重にも並び、257mの垂直な魔天崖観音岩通天橋滝見の岩屋
屏風岩明暗の岩屋、国賀浜等、巡って1時間半があっという間に過ぎる。

海からの通天橋

 

 

大自然が創造した造形の妙を、存分味わい、浦郷港から宿に向かう。
海鮮料理を味わい、内海が眺められる部屋で就寝。
国賀荘: 1泊2食 和10畳¥14300-5000+クーポン

8月29日
朝、タクシー(¥2170)で、車道を塞ぐ放牧された牛の群れを、静かに交わし、
魔天崖へ着く。
ゲートを抜け、芝生に覆われた丘陵地、約2.8kmのトレッキング開始。

魔天崖からトレッキング

魔天崖から、国賀海岸を右に見おろし、国賀浜まで、芝に覆われた遊歩道を
下る。放牧された馬にも、糞にも大接近。

のんびり散歩する親子

芝の長さが一定に驚く。人の管理ではなく、牛と馬の共演だと聞いた。

国賀海岸を望みながら

振り返ると、257mの大岸壁・魔天崖がそびえたつ。
一生には一度は訪れたい、遊歩百選に認定されている。

魔天崖

日本海の心地よい風、柔らかい日差し。青い空と海。 気分は最高!!–
赤、白、黒の断層の岸壁を、くり抜かれた通天橋が、透明な青い海に立つ。

断層の色合いと造形が素晴らしい通天橋

通天橋展望台に寄り、観音岩を観賞。国賀浜に奉られた国賀神社に参拝。

観音岩。ローソク岩とも呼ばれる。

国賀神社

国賀浜駐車場から予約のタクシー(¥3310)で、イカ寄せ伝説が伝わる
由良比女神社に参拝後、別府港に着く。
ジオパーク国賀海岸を、海と陸から思う存分堪能し、西ノ島終了。

フェリーくにが

磯四季で、海鮮丼のランチを済ませ、12:20 フェリーくにが(¥1600)で
西郷港に着く。迎車で、ホテル海音里へ。歩いて、近くの深浦の滝を鑑賞。

深浦港まで送ってもらい、観光船「白洋」(¥3000)で出港。奇岩、洞窟等
経て、高さ20mのローソク島へ。

ローソク島観光船

5隻が前進、後退を繰り返しながら、ポイントに向け、船を操る。ローソクの頂点に
夕日が沈む瞬間、ローソクに点灯する。シャッター音がこだまする。

ローソクに点灯

船が代わる代わるポイントを目指す。奇跡の光景の演出は、船長の腕の
見せ所でもある。

夕日が沈むと、船は一斉に港にもどる。迎車で戻り、宿の海鮮料理で寛ぐ。
ホテル海音里: 1泊2食 和8畳 ¥14300-5000+クーポン

8月30日
朝、西郷港に送ってもらい、タクシー(¥22750/3時間半)で、観光地巡りに。

細く、離合困難な山道を、巧みなハンドル裁きで、樹齢約800年、大小24個の
乳房状の根が、垂れ下がる岩倉の乳房杉を観賞。

岩倉の乳房杉

根本付近から6本の幹に分かれ、樹齢約600年のかぶら杉

かぶら杉

屋那の松原の舟小屋は、杉皮葺きで、舟のアパートと言われる。
海岸でヤリイカの赤ちゃんが、プカプカ泳ぐ。

屋那の舟小屋

山道を行き着くと、約40mの雄滝、雌滝の壇鏡の滝。間に壇鏡神社が奉られ、
神秘的な雰囲気が漂う。水量が少なく、迫力にちょっと欠ける。

壇鏡の滝

西郷港近くの、玉若酢命神社に参拝。境内の樹齢約2000年の八百杉は圧巻。

玉若酢命神社の八百杉

乳房杉、かぶら杉、八百杉は隠岐三大杉と言われる。
出会えて、パワーを授かり大満足。

西郷港から高速船で七類港に。バス(¥160)で境港駐車場に戻る。
観光地のつまみ食い、船とタクシーと足で巡る隠岐の旅終了。(伸)

 

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