- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 小豆島 寒霞渓 星ヶ城山 |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町 |
標高 | かんかけい 616m ほしがじょうやま 817m |
特徴 | 奇岩の景勝地で 日本三大渓谷の一つ。 表十二景、裏八景が あり、星ヶ城山は 小豆島最高峰。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☁/☀ |
[上り] 2:20 [縦走]0 [下り] 1:45
[歩行合計] 4:05
[往復歩数] ***歩 10km
3:00 自宅→
早島IC→
5:10 新岡山港 6:20 —
7:30 土庄港→
8:10 紅雲亭 P 8:20・・・
表十二景・・・
9:10 四望頂・・・
9:30 高取展望台・・・
9:40 寒霞渓山頂駅・・・
9:50 三笠山・・・
10:25 西峰・阿豆枳神社・・・
10:40 星ヶ城山 11:00・・・
11:45 寒霞渓山頂駅 12:30・・・
裏八景・・・
13:15 猪ノ谷池・・・
13:30 紅雲亭 P→
マルキン醤油→
土庄港 —
新岡山港からフェリー(¥7070+1000)に乗船して、朝日輝く小豆島土庄
(とのしょう)に上陸する。
草壁港から左折し、紅雲亭に到着。早朝の駐車場はガラガラで静寂状態だ。
ロープウェイには乗らず、登山口から出発。まだ朝日が届かない渓谷は薄暗く、
奇妙な声で泣き叫ぶ野生の猿たちが出迎えだ。
落葉で敷き詰められた寒霞渓、表十二景の遊歩道をくねくねと上って行く。
天に突く錦屏風、層雲壇等の奇岩が紅葉の間から伺え、気分は右肩上がり。
鎖場の急登を越え、車道に出る。
絶壁の四望頂から眺める景観は、山水画のようで、右脳を刺激。しばし観覧し、
高取展望台に来る。
紅葉に浮かぶ切り立つ岩壁は壮大で、景勝地に相応しい。
落葉を踏み締めて森を抜け、観光客で賑わう山頂駅に着く。展望所で再び絶景に
巡り合える。瓦投げ(¥200)を試みたが、8枚とも的に命中出来ず、照れ笑い。
総工費一億円トイレに立ち寄り、鳥居をくぐり、なだらかな三笠山に登る。
山頂駅広場を眺めて縦走開始。徐々に高度が増すが、歩き易い落葉の遊歩道。
星ヶ城神社、敵の侵入を防ぐ深さ3.5mの空壕を越える。
阿豆枳(あずき)神社が祭られた星ヶ城山西峰に立つと、山頂駅が見える。
一旦下り、上り返すと、東峰の阿豆枳神社。奇妙な石造の建造物がある
星ヶ城山東峰に到達する。
当時の山城を連想しながら、コンビニの助六をつまみ、昼のリラックスタイムを過ごす。
草壁港内海が広がっている。
来たコースを戻り、再び山頂駅に着く。疲労に良いとされる甘酒(¥200)をすすり、
土産物店を徘徊し、試食に没頭。
第一展望台からの絶景を見届け、裏八景の遊歩道を下る。石畳の階段は落葉で
凹凸が分かりにくい。
紅葉に架かる石門、岩壁の中に建立された大師洞は大変印象的だ。
大亀岩、二見岩、ほらがい岩を通過し、猪ノ谷池に出る。
車道を1km程行くと、満車状態の駐車場に帰る。
マルキン醤油に寄り道し、しょうゆソフトクリームを味わう。
土庄港のかけうどんで締めて、フェリーに乗り込む。(伸)