- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 秋穂八ヶ岳 亀山・火の山・陶ヶ岳 |
住所 | 山口県山口市秋穂二島 |
標高 | あいおやつがたけ かめやま 300m ひのやま 303.6m とうがたけ 252m |
特徴 | 鋸状の尾根が 連なる山塊で、 直立の岩壁は ロッククライミングのメッカ。 八つのピークがあり、 秋穂八ヶ岳と呼ばれる。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 0 [縦走] 0 [下り] 0
[歩行合計] 3:50
[往復歩数] 19500歩
6:00 自宅→
山口南IC→
8:10 セミナセンター第5駐車場 8:25・・・
セミナセンター・・・
8:40 亀山登山口・・・
9:08 亀山岩壁直下・・・
9:20 亀山・・・
9:50 遠下山・・・
梅の木山・・・
10:30 火の山・・・
11:05 天神山・・・
11:25 陶ヶ岳 11:40・・・
12:10 松永邸・・・
12:30 第5駐車場
山口南ICから南へ194号線を10分行くと、山口県セミナーパークの背後に鋸状の山が
現れ、第5駐車場に駐車する。
手入れされた芝生のクロスカントリーコースを軽快に歩く。山岳競技のリード・ボルダリング
大会があり、あらゆる所に進入禁止の看板がある。進路を迷いながら、
セミナーパーク裏手の駐車場近くで、亀山登山口の標識を見つける。
雑木林のあちこちに朱色のヤマツツジが彩りを添え、急峻で細い山道を登る。
立ちはだかる岩壁を右に巻きながら、ロープ伝いに岩場をクリアー。高感度と緊張感の
連続である。展望が開け、セミナーパーク近隣の景色が眼下に迫り来る。
亀山山頂は展望はよくないが、南側の岩峰に立つと素晴らしい景観で、汗を
吹き飛ばす風が涼しく爽快だ。
急斜面を下り、登り返すと遠下山のピーク。次に梅の木山。
さらにダウンアップを繰り返して、火の山に到達する。
岩上に祠が奉られ、山名は昔、狼煙場だったことに由来する。火の山は下関、
沼田、倉橋にも存在する。
ジェットコースターは続き、天神山を越えて鞍部から登りきると陶ヶ岳に着く。
岩場の頂点に、山上大権現の祠が奉られ、眺望は100点満点。急峻な崖を
覗き込むと、一気に汗が引き、涼しくなる。
足元に広がる鮮やかな新緑のグラデーションに見とれ、バナナとせんべいのおやつタイム。
この岩壁はロッククライミングの練習場としても有名らしい。
下山は少し戻り、陶ヶ岳の岩壁を回り込み、急道を下る。
真下まで来ると、ハーケン打って、カラビナにザイルを通して岩崖に挑戦している。
映画「岳」の一場面を思い出す。
マイナスイオンが充満した涼しい新緑帯を抜け、立派な松永邸薬草園を通過して、
元の駐車場に戻る。上り下りの連続ながらも、随所で楽しめる縦走だった。
佐波川SA・海の幸で、ちらし寿司定食(¥950)を注文する。
フグ、アジ、鯛の一夜干を手に、帰路につく。程よい疲れで終了。(伸)