- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 琴引山 ことびきやま 2回目 |
住所 | 島根県飯石郡飯南町 |
標高 | 1013.4m |
特徴 | 出雲の国風土記に 記載される神の山。 巨石や神社には、 歴史ロマンが漂う。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:10 [縦走] 0 [下り] 1:00
[歩行合計] 2:10
[往復歩数] 10500歩
6:50 自宅→
7:40 ゆめランド布野 8:30→
9:10 琴引フォレストパークスキー場駐車場 9:20・・・
ゲレンデ・・・
9:30 登山口・・・
9:45 十畳岩・・・
10:02 弦の清水・・・
10:08 大神岩・・・
10:20 合流点・・・
10:25 琴引山神社・・・
10:30 琴引山 10:45・・・
11:25 十畳岩・・・
11:45 駐車場→
君田温泉森の泉
54号線出雲歴史街道を北上する。道の駅ゆめランド布野に寄り、琴引フォレストパーク
スキー場駐車場に着く。
誰もいない静かなスキー場の左端のリフトに沿って、ゲレンデの端っこを上る。
草刈り音と共演するスズムシの音が、スキー場に響く。
リフト降場から100mで出迎えの登山口を示す標識が現れる。前日の台風で多くの
小枝や葉っぱが落ちた山道を行く。
杉林から広葉樹林、そしてまた杉林に。傾斜が増し、蒸し暑いが、沢の流水音が
気分を紛らしてくれる。
沢に横たわる平らな十畳岩で休憩する。数度折り返して上ると、弦の清水と称する
小さな滝に来る。ほとばしる清水で手を洗う。冷たく気持ちいい。
沢を渡り、急斜を折り返すと巨大で重なる岩峰の大神岩の窟が目に入る。
大国主命が弾いた伝わる琴が、大神岩の窟にあると出雲の国風土記にある。
敷波登山口からの合流点を、右に進むと琴引山神社の下に出る。
神聖な空気が漂う巨石の間に、挟まれた石段を登る。
大国主命と伊邪那美命が奉られた琴引山神社に着く。安全を祈る。
神社裏手のブナ林を回り込み、石積みのケルンがある琴引山山頂に到着。
360度の展望。西に三瓶山、東に大万木山(おおよろきさん)が一目で分る。
奥出雲の山並みを、高見の見物しながらピリ辛のつけ麺に箸をつける。
心地よい晩夏の風に乗って、琴の音が流れてきそうな・・・
下山は往路を下る。君田温泉森の泉(¥600)に立ち寄り、汗を流す。(伸)