- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 三段峡 さんだんきょう 2回目 |
住所 | 広島県山県郡安芸太田町 |
標高 | 590m |
特徴 | エメラルドグリーンの峡谷、 轟音と水飛沫が舞う滝。 自然の驚異に魅せられ、 思わず息を呑む秘境。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀ |
[上り] 2:15 [縦走] 0 [下り] 2:10
[走行合計] 4:25
[往復歩数] 26550歩
7:50 自宅→
8:30 戸河内IC→産直市場→
9:25 三段峡入口 9:35・・・
9:40 長淵・・・
9:50 女夫淵・・・石樋・・・
10:20 黒淵・・・
10:45 大淵・・・
11:25 葭ヶ原 12:00・・・
二段三段分岐・・・
12:25 三段滝 12:35・・・
12:55 葭ヶ原・・・水梨口・・・
13:25 大淵・・・
14:45 三段峡入口→
よしお→加計IC
戸河内IC、産直市場経由で、三段峡入口に着く。水梨口へのシャトルバスは災害で、
運行中止中。往復を決意し、駐車場(¥400)から出発。
朱塗りの橋を渡ると「長淵」に来る。白い岩肌、透明な清流は、時間が止まって
見える。蛇行する岩盤、轟音と水飛沫が舞う「竜ノ口」。
珪藻類微生物の影響で岩肌が赤い「赤滝」。「女夫淵」の上流にある「石樋」は、
巨石が並び、川床が水路のように浸食されている。
切り立つ絶壁間にメラルドグリーンの水面が揺らぎ、神秘的な雰囲気の秘境「黒淵」。
水面を滑る渡船を、遊歩道から眺める。
川に張り出した絶壁を、ノミでくり貫いたという「庄兵衛くぐりの洞門」。
広い肩幅を感じる「雄滝」、そして柔らかい曲線美の「女滝」。
遊歩道はずっと左岸を通るが、崩落のため「蛇杉橋」で右岸へ。「南峰橋」で
左岸へ戻る。揺れる吊橋は一層、景観美を演出する。
景色に、足元にと、手摺のない遊歩道は多少緊張する。「大淵」休憩所で休憩。
絶壁に往生するところから呼ばれた手掘りの「王城洞門」をくぐる。
「出合橋」を渡り、水梨口駐車場入口に着く。駐車場に立ち寄るが車は無く、
閑散として非常に寂しい。
「葭ヶ原」で早めの昼休憩。明太子むすび、鶏串にカップヌードルで、エネルギー満タン。
柴木川と横川川合流点の橋を渡ると「二段滝」と「三段滝」分岐へ来る。
「猿飛」渡船も運休中につき、柴木川沿いに、25分で「三段滝」が現れる。
紅葉は過ぎたが、水量もあり迫力満点。落差30mを三段に分けて、深さ10mの
滝壺に落ちる。晩秋を告げる轟音、飛沫が五感に響き、疲れが吹き飛ぶ。
帰路は観光客の団体とすれ違いながら三段峡入口に戻る。
歩数が物語る往復路の疲れを、よしおの鯛焼きで回復させ、家路を急ぐ。(伸)