至仏山 登山

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  • コース時間・歩数
  • 登山ルート
名称 至仏山 しぶつさん
(日本百名山36座目)
(花の百名山)
住所 群馬県利根郡片品村
標高 2228
特徴 尾瀬のシンボル的存在の山で、
蛇紋岩の土壌に咲く
高山植物は豊富。
日本を代表する
花の百名山でもある。
満足度 ★★★★★
天気

[上り] 3:05 [縦走] 0 [下り] 2:25
[走行合計] 5:30
[往復歩数] 22400

  5:30  マルイ旅館・・・
  5:36  尾瀬第1駐車場・タクシー  5:50→・・・
  6:20  鳩待峠  6:45・・・
  7:40  原見岩・・・
  8:15  オヤマ沢田代・・・
           笠ヶ岳分岐・・・
  8:25  展望デッキ  8:30・・・・
  9:00  小至仏山  9:10・・・
10:05  至仏山  10:40・・・
11:20  小至仏山・・・
11:40  展望デッキ  11:50・・・
13:15  鳩待峠  14:10・・・→
14:40  マルイ旅館(泊)

7月10日(月)群馬の山旅 2日目

宿から尾瀬第1駐車場、シャトルバス発着場まで徒歩6分。

尾瀬第1駐車場 シャトルバス発着場

臨時タクシー(¥1000)に乗り込み、尾瀬、至仏山の玄関口・鳩待峠へ。

鳩待峠

宿の朝食むすびで腹ごしらえし、登山届をポスト入れて出発。

至仏山登山口

静寂なブナ、ダケカンバ樹林帯で、なだらかな山道。時折、木道が混じり、
ハリブキの群生が続く。少し蒸し暑い。

南西展望地に木道が続く

南西展望地で風が抜け、一息入れる。
原見岩では雄大な尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が展望でき、胸が躍る。

ウラジロヨウラクの群生

木段を上り、ウラジロヨウラクの群落、ヒトリシズカ、アカモノ、コバイケイソウ等、気分が落ち着く。

オヤマ沢を過ぎて コバイケイソウ

木道に、でかいカタツムリが出迎え。最近はお目にかかれない。

カタツムリが出迎え

ニホンシカから守るネットの扉を抜け、オヤマ沢田代に入る。前方に小至仏山が現れる。

ニオンシカから守る柵

ワタスゲ、タテヤマリンドウ、コバイケイソウが見事。

天空の湿原 オヤマ沢田代

笠ヶ岳分岐を過ぎ、展望デッキで尾瀬の全貌を、心地よい風を受けて休憩。

尾瀬展望デッキ

眼下に尾瀬ヶ原が広がる

周りはお花畑。チングルマ、ミヤマキンバイの群生が広がる。

お花畑

上州アズマギク、タカネシオガマが咲くゴツゴツした蛇紋岩の岩峰を登る。

タカネシオガマ

ついに小至仏山に登頂。

小さく Vサイン

ハイマツ繁る小岩肌の山道。タカネバラ、ハクサンシャクナゲ、タカネシオガマ、イブキジャコウソウ。

アップダウンの稜線歩き

初対面の花も多く、花の百名山の名に相応しい。

タカネショロソウ

ホソバヒナウスアワユキソウ

エーデルワイスの仲間、ホソバヒナウスユキソウも確認。

至仏山を目指してひたすら・・・

滑る蛇紋岩の大岩を超え、巻きながらアップダウンを繰り返えす。

山頂手前の岩壁

やっと至仏山の頂きに辿り着く。

至仏山2228m

運良くガスが晴れ、燧ヶ岳を背後に、広大な尾瀬ヶ原が眺望できる。

尾瀬ヶ原の背後に燧ヶ岳

谷川岳、武尊山の百名山が覗える。

宿のむすび

残りの宿のむすび、ドライアップルで休憩。賑わいがピークになったところで、
名残尽きないが、下山開始。

タカネバラ

小至仏山を巻き、展望デッキで尾瀬ヶ原とお花畑を見守り、樹林帯に入る。

ヒトリシズカ

足取りは少し重く、下山路は遠い。鳩待峠にやっと辿り着く。

名物 花豆ソフト

鳩待山荘でしょうゆラーメン(¥900)、花豆ソフト(¥600)で乾杯し、
タクシーに乗り込む。

夕食

戸倉温泉・マルイ旅館 1泊2食 和12トイレ付 ¥8500+♨150
谷川岳 につづく)

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