- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 大山弥山 9回目 (日本百名山) |
住所 | 鳥取県西伯郡大山町 |
標高 | だいせんみせん 1710m |
特徴 | 四季折々の魅力満載で 登山者を魅了する 中国地方の最高峰。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☁/☀ |
[上り] 2:20 [縦走] 0 [下り] 2:00
[歩行合計] 4:20
[往復歩数] 22150歩
5:50 自宅→
溝口IC→
9:20 下山駐車場 9:30・・・
9:45 一合目・・・
10:15 三合目・・・
10:35 五合目 10:40・・・
10:55 六合目避難小屋・・・
11:30 八合目・・・
11:55 大山弥山・・・
12:05 山頂小屋 12:45・・・
13:35 六合目・・・
14:45 下山駐車場→
香取展望台→
みるくの里→
17:50 道の駅たかの→
円正寺→
自宅
3/30に開通した松江道経由で、溝口ICまで高速を走り、
ガーデンプレイスに寄り道する。地元野菜を物色後、大山下山駐車場に着く。
夏山登山道登山口から、苔むした石垣沿いの石段を上る。
一合目を過ぎ、新雪が現れる。二合目辺りから、雪を踏み締めての上り。
徐々に高度が増すにつれ、傾斜も増し、積雪も深くなり、滑りやすくなる。
五合目で小休止、山の神に安全祈願し、2本ステッキで出発。
1歩づつ確実にステップを刻んで進むが、気が抜けない。
アイゼンを忘れたことが、精神的プレッシャーになる。
ベンチが雪で埋もれた六合目避難小屋。ここで引き返そうと頭をよぎったが、
新雪で凍結してないので、登ろうと決断する。先日の寒波は想像を絶する。
八合目からは強風にあおられ、体温が奪われる。木道は積雪は少ないが
凍り気味。歩き易いが強風だ。アイゼンで傷ついた木道が痛々しい。
厚手の手袋も指先が冷たい。
強風による看板に付着した雪の芸術が寒さを物語る。
山頂小屋を通過し、木道を進むと体感温度氷点下の弥山山頂にたどり着く。
登山者は15名足らず。剣ヶ峰が白い頂を見せる。頂に数人の人影が見える。
冬の装いをした大山を眼に焼き付けて山頂小屋に入る。
コンロで湯を沸かし、坦々麺に湯を注ぐ。スープの香りが空きっ腹に突き刺さる。
箸がない! カップの蓋を棒状に丸めて代用。麺もすくって食べられ グッド。
コンロで暖をとり、むすび、ハム、おかき と食が進む。
青空にそびえる剣ヶ峰を遠望して下山。歩幅を小さく、カニの横ばいで
ステップを刻む。余分なカロリーを消費しながら、無事下山する。
北壁が眺望できる香取展望台へ寄り道し、つくし狩りも楽しむ。
みるくの里でソフトクリームを味わい、伯耆大山を離れる。
道の駅たかので、円正寺の樹齢300年のしだれ桜を観賞して松江道に入る。
情報と持物点検を怠る無謀さを反省。(伸)