- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 船上山 3回目 |
住所 | 鳥取県東伯郡琴浦町 |
標高 | せんじょうさん 616m |
特徴 | 大山外輪山の北東に位置し、 断崖絶壁の屏風岩が連なる。 船底に似ているところから 名付けられた。 |
満足度 | ★★★★☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 2:40 [縦走] 0 [下り] 0:35
[歩行合計] 3:15
[往復歩数] 15200歩
5:40 自宅→
9:55 東坂登山口駐車場 10:05・・・
横手道分岐・・・
正面登山道・・・
10:44 雌滝・・・
10:58 雄滝 10:03・・・
正面登山道・・・
11:48 主尾根・・・
12:05 船上神社 12:30・・・
12:33 奥宮・・・
千丈のぞき・・・
13:10 船上山三角点・・・
13:45 東坂登山口→
皆生温泉
183号線から45、34号線を走り、地蔵峠を越え、船上山が近づく。
7台位停められる船上山東坂登山口へ来る。
待ち受ける絶壁の屏風岩を目指し、照りつける日差しの下、登山開始。
松林と草原の間の登山道をゆっくり上ると、横手道分岐に来る。
屏風岩の真下に伸びる横手道を、目まいしそうな灼熱の35℃に耐えて進む。
樹林帯を抜けると、黒い屏風岩を滑り落ちる落差90mの雌滝に着く。
冷風の中、一服後、10分で雄滝に着く。
水滴がほとばしる落差109mの豪快な雄滝を見上げるが、水量は乏しい。
正面登山道分岐まで戻り、急勾配の岩塊が続く岩肌を這い上がる。
途中、冷たいトマトをかじり、息切れを解消し、なだらかな尾根の参道に出る。
左に進み、古石塔群、多くの寺坊跡、一ノ木戸を通過し、船上神社に着く。
静寂で涼しい境内で、冷やし中華ときゅうりの浅漬けで、流れる汗も治まる。
船上神社は樹齢400年の大杉に守られている。
神秘的な参道、奥に立ち入ると、奥宮、後醍醐天皇行宮跡が鎮座する。
平安時代頃から山岳仏教が栄え、大山、三徳山と共に伯耆三嶺と呼ばれる。
伝説や記録も多く、歴史の謎とロマンが漂う。
新設された避難小屋まで戻り、100m程屏風岩先端まで下り、千丈のぞきから
天然の要塞、屏風岩の景観を眺める。
絶壁を割り流れ落ちる千丈の滝(雄滝、雌滝)が雄姿を見せている。
避難小屋で休憩後、船上山三角点到達。東坂登山コースを下り駐車場に戻る。
熊注意の標識も忘れる暑さだった。大山を背に皆生温泉・夢寛歩に向かう。
温泉でくつろぎ、生ビールで生き返る。(伸)