- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | クマン岳 1回目 古鷹山 1回目 |
住所 | 広島県江田島市切串 |
標高 | くまんだけ 399.8m ふるたかやま 394m |
特徴 | 鷹が翼を広げたような 山容の古鷹山。 クマン岳からの縦走路も よく整備され、人気が高く 登山者を魅了する。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:25 [縦走] 0:45 [下り] 1:05
[歩行合計] 3:15
[往復歩数] 22100歩
6:50 自宅→
音戸→
8:30 切串港駐車場 8:45・・・
9:05 クマン岳登山口・・・
9:35 主尾根・・・
9:45 展望岩・・・
10:10 クマン岳 10:20・・・
10:25 ホタテ岩・・・
10:34 林道・・・
ピーク・・・
11:05 古鷹山 11:45・・・
分岐・・・
12:05 林道・広場 12:25・・・
13:10 切串港駐車場→
呉・福住フライケーキ店
音戸大橋、早瀬大橋と渡り、江田島切串港の駐車場に駐車して出発。
町並みを過ぎ、果樹園沿いの上り坂を行く。山肌にぶつかると、クマン岳への
標識がある。
竹林を過ぎ、滑り落ちるような急登が始まる。足を前に出すが靴が滑り、
歩幅が極端に減り前に進まない。ハァーハァーと息が乱れる。
江田島の春は早い。尾根に出る手前から、頭を持ち挙げたワラビが目立ち、
山菜取りに夢中になり、一向に進まなくなる。
展望が開け、気持ちの良い尾根に変わる。展望岩で瀬戸の海を眺め、
岩を乗り越え、上り下りを繰り返す。
最後の急坂を上るとなだらかなクマン岳山頂に着く。
妙な山名、昔は熊ガ岳と呼んでいたらしい。海賊から守るため、山の形を
熊に似せたとか。眺望は抜群、四方八方が遮るものがない。クマンの鐘を打ち
鳴らして、ベンチで休憩。
白い馬酔木が咲く整備の行き届いた歩道を下ると、天を突き刺すホタテ岩に着く。
林道に出て直ぐ登山道に入る。ピークを2回越え、最後の長い階段が辛い。
鎖が設置された石段を上り詰めると古鷹山。島々が浮かび、のどかな春の
瀬戸の海に心が和む。
岩場に座って、行き交う船をボッーと眺め、カルボナーラのスープパスタ、フランスパンの
スパイシースープカレーに、むすびといなりをつまんで、至福のひとときを過ごす。
鎖場の岩場を下り、林道に降りる。広場のピンク色の桜の蕾も、2,3日で開花か。
長谷川沿いの曲がりくねった林道を下り、椿に菜の花、タンポポ、モクレン、そして
レンギョウ。色とりどりの春に満喫して、切串港に戻る。
再び、音戸経由で呉に戻り、レンガ通りに寄り道。
サクサクとした「福住」のフライケーキ(¥70)で打ち上げ。(伸)