- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 五竜岳(日本百名山) |
住所 | 長野県北安曇郡白馬村 |
標高 | ごりゅうだけ 2814m |
特徴 | 北アルプス・後立山連峰の 一角にそびえる。 唐松岳からの縦走は 雄大で、ごつごつした 岩稜帯が続き、 男性的な岩の殿堂の山。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☁/☀ |
8/5.6 五竜岳
[上り] 3:50 [縦走] 0 [下り] 5:00
[歩行合計] 8:50
[往復歩数] 39550歩
6:30 唐松岳頂上山荘・・
牛首・・
8:05 大黒岳・・
8:20 最低鞍部・・
9:15 五竜山荘 9:35・・
10:40 五竜岳 11:00・・
11:50 五竜山荘(泊)5:50・・
6:00 遠見尾根分岐 ・・
7:10 西遠見山・・
8:40 小遠見山・・
9:55 地蔵の頭・・
10:20 アルプス平駅 10:50→
11:00 とうみ駅→
みみずくの湯→
12:40 民宿ますや(泊)
8/7
8:00 宿→
22:00 広島
8月5.6日 五竜岳
4:50御来光に安全登山を誓う。
5時朝食。天気は ☁時々☀。
荷物運搬用ヘリの発着で、山荘に30分間監禁される。
五竜岳に向けて縦走開始。牛首岩陵帯に来る。
牛首の岩場も下見の効果があり、恐怖感が和らぐ。
三点確保で、後方登山者に迷惑をかけることなく進む。
牛首を無事通過し、緊張感がほぐれる。
アップダウンする尾根が続き、大黒岳を越える。
最低鞍部から草原の縦走路の上りが始まる。
白岳に続くなだらかな縦走路。ガスが流れ、五竜岳が現れる。
五竜岳の雄姿が迫る五竜岳の勇姿を眺めながら一歩一歩進む。
女性的な優しい唐松岳から下りの縦走路を眺める。
遠見尾根までもう少し。最後の上りを行く。
遠見尾根分岐に来る。五竜山荘の赤い屋根が現れる。
9:15 五竜山荘に到着。ごつごつとした男性的な五竜岳がドーンと居座る。
山荘の棚にザックをデポし、サブバックで五竜岳にトライ。
振り返ると、唐松岳からの縦走路が一望。白馬岳の頭が見える。
真砂、ザレ、鎖の岩場を繰り返す。
マークをトレースして、4輪駆動で岩峰を乗り切る。
次第にガスが上ってくる中、八峰キレット分岐に出る。
最後の岩場尾根を突き進むと、白いカーテンに包まれた五竜岳山頂に着く。
山頂は時折見せる後立山連峰の勇姿、たどって来た縦走路に万歳。
5時、五竜山荘の夕食はおかわり自由の名物五竜カレー。
無料の飲料水をボトルに詰め、準備万端。床にデジカメを落として故障。
後は相棒の携帯が頼り。クロユリ下段の7.5畳部屋に12人。9時に消灯。
御来光後、5時朝食。5:50出発。白岳から朝日に映える五竜岳を見納め、
遠見尾根の下りが始まる。
結構きつい岩場の尾根で疲労も溜り、しりもちを突きながら下る。
鹿島槍ヶ岳が顔を出すたびに絶賛する。
西遠見、大遠見、小遠見、背後の五竜岳を振り返り、長い尾根を行く。
アズマギク、チングルマ、シロツメグサ、イワギキョウと飽きることはない。
見返り坂で、地蔵の頭と麓の白馬村を眺めて樹林帯に入る。
小高い地蔵の頭で休憩し、地蔵の沼の木道を。シモツケソウの大群落が印象的な
高山植物園を抜けると、アルプス平駅。テレキャビンで一気に、とうみ駅に下る。
露天風呂「みみずくの湯」で疲れを癒す。強烈な稲妻と雷付きにビビる。
再び「民宿ますや」に戻り、夕食後爆睡。
翌朝、豊科IC近くの「道の駅ほりがね物産センター」で、新鮮野菜を買い、
長野のおいしい空気をたらふく吸って、広島に向かう。
4泊5日の北アルプスの山旅は、天候にも恵まれ無事終了。(伸)
(五竜山荘1泊2食¥9000、ゴンドラ¥860)
(車走行距離1540km 燃費26.2km/L)