- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 寂地峡 3回目 右谷山 |
住所 | 山口県岩国市錦町 |
標高 | じゃくちきょう みぎたにやま 1234m |
特徴 | 日本の滝百選の五龍の滝は スリルと迫力満点。 静寂な寂地渓谷は 人の営みの深い歴史を 感じる登山道が続く。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 2:40 [縦走] 0 [下り] 2:10
[歩行合計] 4:50
[往復歩数] 22100歩
6:50 自宅→
9:10 寂地峡駐車場 9:25・・・
9:30 五龍の滝入口・・・
9:55 木馬トンネル・・・
10:00 龍生橋・・・
10:30 ノコギリ小屋跡・・・
10:54 タイコ谷出合・・・
11:30 ミノコシ峠 11:45・・・
12:20 右谷山 12:25・・・
12:48 ミノコシ峠・・・
13:15 タイコ谷出合 13:20・・・
14:18 木馬トンネル・・・
14:40 駐車場→
六日市IC→山口南IC→
17:00 防府・あいお荘(泊)
30、186号線で寂地峡に到着。土日は満車の駐車場も3台。
川沿いのキャンプ場を通過。寂地川沿いの紅葉したモミジが美しい。
日本の滝百選・五龍の滝の最初、龍尾の滝を観賞。
狭い遊歩道、架橋を渡り、急階段を登りつつ、登龍の滝、白龍、龍門、
龍頭の滝が断崖絶壁を滑り、水音高らかに滝壺に落ち込む。迫力満点。
最後の超急階段の手摺に掴まり登りきると、木馬トンネルに着く。
昔、材木を馬ソリで運ぶための手掘りのトンネルだそうだ。
トンネル抜けると景色は静寂な寂地川渓谷沿いの道となる。
龍生橋、鉄橋を渡り、ノコギリ小屋石垣跡を通過。イワナ泳ぐ渓流は錦川となり、
広島湾に注ぐ。
2つの鉄橋を渡り、タイコ谷出合に来る。
ワサビ田跡の石垣が残り、晩秋の広葉樹林の中、渓流の爽音が心地よい。
沢音が消え、錦川源流地を折り返し、寂地山と右谷山分岐のミノコシ峠に着く。
ベンチでコロッケとむすびで休憩する。
ここはカタクリ群生地で、5月初句はピンクの花で彩られる。クマ注意の標識を確認。
ブナ林を上り詰め、ピークに。尾根を5分、右谷山三角点に到着する。
中国山地の奥深さを感じるが、展望はさほど良くない。
下山は往路を下り、紅葉したモミジに見送られて駐車場に戻る。
中国道を下り、防府の宿、あいお荘に急ぐ。(伸)
(右田ヶ岳・石船山につづく)