- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 十種ヶ峰 とくさがみね |
住所 | 山口県阿東町徳佐 |
標高 | 989.2m |
特徴 | 別名長門富士と呼ばれ、 山頂はチマキザサで 覆われた独立峰。 地元の徳佐八幡宮の 古木しだれ桜並木の 参道は見事。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:10 [縦走] 0 [下り] 0:55
[歩行合計] 2:05
[往復歩数] 14150歩
6:50 自宅→
8:20 鹿野IC→
9:20 野外活動センター P 9:30・・・
10:10 NHK電波塔・・・
10:15 山麓駐車場・・・
10:20 権現社鳥居・・・
10:25 山麓広場・・・
10:35 熊野神社・・・
10:40 十種ヶ峰・・・・
11:10 山麓駐車場・・・林道・・・
11:35 野外活動センターP→
徳佐八幡宮→
津和野・太鼓谷稲荷→
六日市IC→自宅
中国道・鹿野ICから315号線を北上。徳佐からさらに北へ。長門富士を遠望。
右折して、十種ヶ峰スキー場の野外活動センター林道脇の登山口標識を発見。緩やかな
山道の両脇に残雪。クマササに凍りついた雪。吐く息は白く、冬に逆戻りで肌寒い。
方丈ヶ原広場から左に方向転換し、上り坂となる。ローギアに入れて長い階段を
登って行く。時折、ザザーと落下する小枝の雪が、朝日に輝いてきれいだ。
谷に架かる橋を渡り、コースはUターンし、ピークに着く。スパッツを着けて、雪のクマササの
中を下って行く。NHK電波塔の広場に出る。地図どうりで安心。
舗装された林道を上って行くと、山麓駐車場に着く。前方に頂が望める。
砂利道を行き、権現社の石鳥居をくぐると、山登りの雰囲気が漂ってくる。
雪で覆われた山麓広場に到着。目の前になだらかな山頂が横たわっている。
咲いた馬酔木の花が、戻り寒波で凍みている。分岐を右に入り、段差の
大きい積雪した階段を登って行く。
熊野神社の朱塗りの鳥居の奥に祠が奉られている。
すぐにチマキザサに覆われたのどかな十種ヶ峰山頂に到着する。
360度の山名が書かれた案内板が設置され、展望は抜群だ。
しかし、とても寒っ・・・天気はいいのに冷たい風が吹き上げる。
休憩して眺望を楽しむ気分ではないので、もったいないが、すぐ下山開始。
反対側の雪で滑りやすい尾根を下って行く。スキー場の中を通過するコースもあるが、
はっきりしない。山麓駐車場に戻り、スキー場傍の林道を下って駐車場に戻る。
帰路、道路沿いのあぜに群生するつくし狩りに熱中する。
徳佐八幡宮に寄り道。鳥居をくぐると、ピンクに色づいた古木のしだれ桜の
トンネルの参道が続く。
八幡宮に参拝するが、醤油のいい香りに誘われ、空腹に耐えきれず、
天ぷらうどん(¥300)を注文する。花よりうどん・・・至福の時間を過ごす。
津和野の太鼓谷稲荷神社に立ち寄り、観光客で賑わう津和野中心部を、徐行で
探索後、六日市ICから高速で帰宅する。
次回、青野山登山とセットで、津和野をゆっくり観光したい。(伸)
十種ヶ峰の山名は天上の主神の子、御食主命が十種の神宝を山に埋めたという
神話から命名されたとある。