- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 恐羅漢山 (3回目) 台所原 |
住所 | 広島県山県郡安芸太田町 |
標高 | おそらかんざん 1346.4m だいどころはら 990m |
特徴 | 西中国山地の秘境、 原始の深い森が 眠っている台所原と、 県下最高峰の恐羅漢山。 |
満足度 | ★★★★☆ |
天気 | ☀ |
[上り] 2:40 [縦走] 0 [下り] 0:45
[歩行合計] 3:25
[往復歩数] 18250歩
6:30 広島→
7:10 戸河内IC→
8:00 恐羅漢山牛小屋登山口駐車場 8:15・・・
8:35 夏焼のキビレ(峠)・・・
8:50 夏焼の丘・・・
8:57 早手のキビレ・・・
9:05 林道出合い・・・
9:32 台所原平・・・
9:40 台所原・・・
10:55 恐羅漢山 11:15・・・
11:23 立山尾根分岐・・・
12:00 牛小屋登山口駐車場→
深入山→戸河内IC
戸河内ICで降り、R191を北上する。深入山を過ぎ、左折し、恐羅漢スキー場へ。
牛小屋高原駐車場に車を停めて出発。管理人によると、熊出没情報は聞いてない。
と ホッと胸を撫で下ろす。
それでも鈴の音高く、牛小屋高原キャンプ場とカヤバタゲレンデの麓の夏焼ルートを行く。
今年の紅葉は、青枯れで落葉した木々が目立ち、鮮やかさに乏しい感じがする。
夏焼のキレビ(峠)から、じわじわ上り始め、夏焼の丘からなだらかになる。
早手のキビレから、右にコースが変わり、細い山道を下ると、草むした林道に出る。
なだらかな下り勾配の林道を進む。中の甲林道につながる台所原平に出る。
ススキの穂が陽に当たり、白く眩しい。
森に踏み入れて、ミズナラの老巨木に出会う。威厳がみなぎる台所原の番人。
黄色く色着いたブナの大木が立ち並び、静寂な原始の森が広がる。
台所原の地名は不明だが、大田川の源流地。ブナ、ミズナラ等の広葉樹が連立する。
近くでツキノワグマが、様子を伺っていても不思議ではない。腰掛けた岩塊の下から
水の流れる音が響く。
秘境とバナナをじっくり味わうひと時。徐々に、上り勾配が増す坂道を上る。
尾根にたどり着くと、恐羅漢山は直ぐ近くだ。山頂の岩の上に座り、昼休憩。
エビマヨ、ネギトロの手巻き、ソーセージ。
県下最高地で心地よい風と、秋の日差しを浴びる。脳細胞に新鮮な酸素を
詰め込み、下山。
下りは立山尾根のゲレンデ沿いに草原を下り、駐車場に戻る。
やがて、ゲレンデは純白のじゅんたんに様変わりし、ボーダーやスキーヤーで
賑わうことだろう。(伸)