- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 天狗石山 2回目 |
住所 | 広島県山県郡北広島町才乙 |
標高 | てんぐいしやま 1191.8m |
特徴 | 島根県との県境に位置し、 山名は山頂近くの巨石に 由来。笹原と広葉樹林が 魅力で、オオヤマレンゲ自生地。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☁ |
[上り] 1:10 [縦走] 0 [下り] 1:25
[歩行合計] 2:35
[往復歩数] 12500歩
8:15 自宅→戸河内IC→
太田川特産市→
9:45 来尾峠駐車場 9:55・・・
10:20 展望地・・・
10:40 高杉山分岐・・・
11:05 天狗石山 11:35・・・
11:45 キナシ原・・・
12:00 天狗石山・・・
12:23 展望地・・・
12:50 来尾峠駐車場
オオヤマレンゲは広島県では旧羅漢山、吉和冠山、天狗石山等に自生している。
探し歩いて、第2弾。
戸河内ICから北上し、サイオトスキー場を通過して県境の来尾峠にある5,6台の駐車場に
愛車を停める。
傍の登山口からヒノキ林を上る。広葉樹林に変わり、徐々に傾斜が増してくる。
天然ミストの中は湿度が高く、昨日のカープ敗戦も重なり足取りが重い。
熊よけの鈴の音も、セミとカエルの合唱に消され効果なし。直登の急斜面が長々と続く。
小さな目に溜まる汗を拭く。ヤマボウシの白い花が唯一、気を紛らせてくれる。
緩斜面となり、展望地に来る。前方に天狗石山が現れ、右方にサイオトスキー場で
おなじみの高杉山も伺える。
さわやかな風が吹き通り、笹原のなだらかな道を、ピンクのササユリの花を数えながら
進む。一変して楽天地気分でピッチも上がる。
高杉山分岐からは美しいブナ林に入り、グリンシャワーを浴びながら進む。
再び傾斜が増し、大きな岩群が目立ってくる。巨岩を巻いて奥へ足を運ぶと、
ウッドデッキの展望台が目に入る。白いヤマボウシに囲まれた天狗石山に到達する。
気になるオオヤマレンゲは何処に。岩場を乗り越えた下方の手の届かない難しい所に
開花している。
安心して、展望はガスで不透明だが、岩場に腰掛けとろろそばを賞味する。
冷たさが喉をうるおす。しばらくして、団体さんが登頂し、賑わいを見せ始める。
キナシ原に向けて縦走する。足元にはギンレイソウが頭を持ち上げ、そっと覗いて観賞。
キナシ原の電波塔から引き返し、依然賑わう天狗石山を後に下山する。
急斜面で滑らないように下り、駐車場まで引き返す。帰路は島根県旭町へ
山越えし、瑞穂ICから無料化が終了した浜田道に乗る。
SAは2割引。浜田の「赤てん」をゲットして帰路に着く。(伸)