- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 吉和冠山 2回目 |
住所 | 広島県廿日市市吉和 |
標高 | よしわかんむりやま 1339m |
特徴 | 太田川の源流の核心部で ブナの原生林を有する 県下第3位の高峰。 オオヤマレンゲに会いに 南稜に挑む。 |
満足度 | ★★★★☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 2:00 [縦走] 0 [下り] 1:40
[歩行合計] 3:40
[往復歩数] 19500歩
6:40 自宅→
7:45 松ノ木峠登山口 8:00・・・
8:25 ピーク・・・
8:50 分岐後急坂・・・
9:15 展望地・・・
9:30 冠山・寂地山分岐・・・
9:37 沢・・・
9:40 オオヤマレンゲ群生地・・・
10:00 吉和冠山・・・
10:01 展望地 10:30・・・
10:45 オオヤマレンゲ群生地・・・
11:00 冠山・寂地山分岐・・・
11:15 展望地・・・
12:10 松ノ木峠登山口
オオヤマレンゲの開花時期も終盤を向かえ、梅雨の晴れ間に会いに行った。
吉和ICから15分、元冠高原スキー場駐車場に車を停め、松ノ木峠登山口から出発。
潮原温泉からのコースは有名だが、このコースは初めてで、全て楽しみだ。
緩やかなヒノキ林から広葉樹林、875mの薄暗い杉林のピークを越える。
徐々に高度が増す尾根道は、右側の広葉樹は明るく、左側の杉林は暗い。
分岐を右。かなりの急斜をジグザグに登る。
緩斜面の登山道になり、ブナが目立つ。
車道が望める展望地を通過し、ブナ林のグリーンシャワーをいっぱい浴びて奥へ進む。
緩やかな下り勾配になり、冠山・寂地山分岐点の標識を見つける。右にコースを取り、
下ること数分で、大田川源流の沢を横切る。
笹が繁る平地を抜け、道端の一輪のオオヤマレンゲを見つけ、もう終わりだ・・・と
つぶやき、冠山山頂を目指す。サラサドウランツツジを高い梢に見つけるが、眼に届かない。
苔むした杉林を登ると、貸切の吉和冠山山頂に着く。
北端が展望に適し、恐羅漢山、十方山を眺め、温泉卵入とろろそばをかきこむ。
往路を下山。名残惜しさに再度、オオヤマレンゲ群生地を探索する。
脇道を3m離れた場所にうつむき加減に咲く10数輪見つける。
天女の花、森の貴婦人とも呼ばれ、会えてよかった。
カメラに納め、胸を張って下山。すれ違う登山者は、オオヤマレンゲがお目当てらしく、
「咲いてましたか」と訪ねられ「咲いてますよ」と誇らしく返事ができた。
胸突き八丁のピークを越えて、登山口へ。(伸)