比婆山 連山 登山(5回目)

  • 山情報
  • コース時間・歩数
  • 登山ルート
山名 立烏帽子山 (比婆連山最高峰)
池の段
比婆山 
5回目
烏帽子山
毛無山
住所 広島県庄原市西城町油木
標高 たてえぼしやま 1299
いけのだん 1279.5
ひばやま  1264
えぼしやま 1225
けなしやま 1143.7
特徴 広島と島根の県境に位置し、
かつてたたら製鉄の
行われていた六ノ原を
取り囲む連山。
ブナの原生林が広がり、
豊かな自然の宝庫。
満足度 ★★★★
天気 /

[上り] 2:40 [縦走] 0 [下り] 2:20
[歩行合計] 5:00
[往復歩数] ***

  6:10  自宅→
           庄原IC→
  8:00  県民の森 P  8:15・・・
  8:45  展望園地・・・
  9:30  立烏帽子山P・・・
  9:45  立烏帽子山・・・
10:00  池の段・・・
10:20  越原越・・・
10:55  比婆山  11:10・・・
11:30  烏帽子山・・・
12:05  出雲峠・・・
12:20  ききょうが丘・・・
12:40  毛無山  12:50・・・
13:40  県民の森P

        

輝く黄金色の稲穂、朱色のヒガンバナが咲く田園を過ぎて、県民の森・
六の原駐車場へ着いた。

六の原駐車場

朝まだ早いせいか車は少ない。公園センター手前の広葉樹林の林道に入る。

広葉樹林の山道

キャンプ場が先に見えると左にコースが変わり、しばらくして右の丸太階段を上る。

展望園地の丘

深まる森林に漂う冷気で、気持ちが引き締まる。折り返しながら上って行くと、
展望園地の丘に出る。牛曳山、伊良谷山を遠望し、一息入れる。

ブナ林色濃く

山道に落ちているドングリ、小栗の自然観察コースを、早いペースで進む。

巨大ブナの木

ササ尾根、ヒノキ林、ブナ林を抜け高度を増す。巨大ブナに挨拶を交わし、さらに尾根を。

立烏帽子駐車場

竜王山に続いている立烏帽子駐車場に着く。ソールを張り替えた靴の調子も良い。

立烏帽子山山頂

短時間だが急斜の細道を行くと、立烏帽子山山頂。

立烏帽子山と池の段 鞍部

時折強風が吹き、ガスで覆われる中、鞍部に降りる。

ハナラッキョウ

アキノキリンソウ

ガスで展望が利かない分、足元にアキノキリンソウ、フウロ、ウメバチソウ、ヤマラッキョウが目を引く。

池の段

ガスの池の段を通過し、折り返しブナ林を下る。

越原越え

鞍部の越原越(おっぱらごえ)に来る。ここから上り。

石段の参道

上るにつれてブナが密集し迫力が増してくる。不揃いの石段が続く。
クヌギのドング゙リが顔を出して秋の準備に余念がない。

門栂

対のイチイの古木、門栂(もんとが)が現れる。

聖域の石碑

神秘的な聖域に足を踏み入れ、比婆山・御陵に到達する。

比婆山御陵

祠に手を合わせ、昼休憩。冷やし広島ラーメンのとんこつ醤油味が喉にしみる。

烏帽子山から比婆山を展望

巨大ブナ林を下って西周りで吾妻山を遠望し、ガスの晴れた烏帽子山にたどり着く。
ブナが繁る比婆山、道後山、猫山、毛無山を展望する。

マツムシソウ

上ってくる多くの登山者とすれ違いながら下り、ブナ林からヒノキ林を抜けると、
マツムシソウが点在する出雲峠に来る。

毛無山から比婆山を展望

まだ時間も早いので、縦走を続ける。ききょうが丘に立ち寄り、なだらかな
毛無山を眺望し、分岐に戻る。そう急斜ではないが、蓄積疲労で足取りが重い。

リンドウ

辛抱の末、毛無山山頂に登頂する。紫のリンドウが気を紛らしてくれる。

シコクフウロ

秋風に吹かれながら、目前に横たわる比婆連峰を眺め、芝に座ってくつろぐ。

ウメバチソウ

山頂の草原を横切り、向きを変えながらブナ林の中を下って行く。
折々、バラバラと木の上からドングリが落ちてくる。
大勢の観光客やハイカーで、賑わいを見せている六の原に戻る。 (伸)

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