- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 帝釈峡 たいしゃくきょう |
住所 | 広島県庄原市神石高原町 |
標高 | 約400m |
特徴 | 帝釈川が年月をかけ、 約20kmに渡って石灰岩を 侵食した断崖絶壁の名勝。 国定公園に指定され、 賽の河原、白雲洞、 唐橋、雄橋等は必見。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:00 [縦走] 0 [下り] 1:10
[走行合計] 2:10
[往復歩数] 11900歩
7:10 自宅→
庄原ゆめさくら→
9:40 上帝釈峡P・・・
9:45 賽の河原・・・
10:00 第二駐車場・・・
白雲洞・・・
10:12 鬼の唐門・・・
10:30 雄橋・・・
10:42 断魚渓・・・
10:50 マス養殖場(折り返し)・・・
11:22 第二駐車場・・・
11:35 寄倉岩陰遺跡・・・
11:50 上帝釈峡P→
スコラ高原→
12:20 神龍湖→
遊YOUさん東城→
自宅
庄原ゆめさくらで新鮮野菜を仕入れ、牛すじピザとコーヒーで休憩。
183号線、西城から26、23号線に入り、300円の上帝釈峡第一駐車場へ着く。
絶壁の真下に建つ帝釈天永明寺の前を通り、朱色の欄干に彩られた橋を渡る。
帝釈川上流沿いに進み、釣鐘堂の奥が賽の河原。
川に浸食された洞窟に多くの石仏が置かれ、霊が葬られている。
駐車場に戻り、田畑の中の道路を行くと第二駐車場。観光客も増え、
賑わいを見せるが、木々の紅葉は終わりを告げ、少し淋しい感じだ。
白雲洞は通過して、川の浸食により出来たという鬼の唐門。
その上に鬼の窓が大きく口を広げている。
天を突く石柱の鬼の供養塔を過ぎて川沿いを下る。
橋を渡り、しばらくして、お富さんの演歌に合わせてひずめを鳴らしながら
来る遊覧馬車とすれ違う。帝釈峡にふさわしい曲はないものか・・・
長い年月をかけて巨大な岩盤が浸食されて出来た長さ90m高さ40m幅19mの
雄橋は、「神の橋」と呼ばれ、世界三大天然橋のひとつ。
国の天然記念物に指定されている。河原に下りて見上げると、自然が創造した
脅威に圧倒される。
白濁して流れる断魚渓の急流も、背景の紅葉が淋しく勢いに精彩を欠く。
小学生の団体が奇声をあげ、指差している方向を見上げると、
絶壁の窪んだ岩肌にスズメバチの大きな巣が見える。
隧道を抜けるとマス養魚場に来る。川沿いのコースは落石による進入禁止。
橋を渡り中国自然遊歩道の坂道を登りかけるが、ここで引き返す。
第二駐車場まで戻り、大きなマスの釣堀を通過して熟れたリンゴの下をくぐる。
紅葉したイチョウの奥にある寄倉岩陰遺跡に立ち寄る。縄文時代の土器等を
出土しているとある。
駐車場からスコラ高原を廻り、トンネルと橋が連続する神龍湖に向かう。
終わりかけの紅葉の湖畔は慌しく土産物店に出入り、歩き廻る観光客で
賑わいを見せている。
東城IC近くの「遊YOUさろん東城」で、にしんそばと比婆牛そばで空腹を
満たし、中国道に乗る。今年の紅葉の時期は1週間早く、期間が短かかった
ように感じる。(伸)