- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
| 名称 | 岡山森林公園 すずのこ平 もみじ平 千軒平 |
| 住所 | 岡山県苫田郡鏡野町 |
| 標高 | すずのこだいら 1080ｍ もみじだいら 1059ｍ せんげんだいら 1090ｍ |
| 特徴 | 鳥取県境に位置し、 湿原の植物、 広葉樹林と群生した ﾈﾏｶﾞﾘﾀﾞｹの尾根の 周遊は自然景観が 素晴らしい。 |
| 満足度 | ★★★☆☆ |
| 天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:10 [縦走] 1:20 [下り] 1:10
[歩行合計] 3:40
[往復歩数] 21500歩
5:50 自宅→
院庄IC→
9:10 公園 Ｐ 9:20・・・
9:25 管理ｾﾝﾀｰ・・・
ｶﾗﾏﾂ林・・・
おおやまさくら・六本杉・・・
9:50 ﾎﾞｰｽﾞ原谷・・・
10:05 奥ぶなの平・・・
10:30 すずのこ平・・・
11:15 避難小屋・・・
11:32 もみじ平・・・
11:50 千軒平 12:10・・・
12:45 もみじ滝・・・
12:40 おたからこう湿原・・・
北・南展望台・・・
13:20 公園 Ｐ
中国道・院庄ICから179号線、116号線を北上して無料の森林公園駐車場に着く。
岡山森林公園入口
展示物と土産物販売の管理ｾﾝﾀｰに立ち寄ってから、水路沿いにｶﾗﾏﾂ林を抜ける。
ミズバショウミズバショウ
ｶﾗﾏﾂ林近くに湿原があり、木道から終わりかけのﾐｽﾞﾊﾞｼｮｳの群生を覗き込む。
リュウキンカ
黄色いﾘｭｳｷﾝｶが咲く沢の上流から、ﾀﾑｼﾊﾞが咲く広葉樹林帯に入る。
大山桜の巨木
樹齢500年の大山桜の老木に圧倒され、たたら跡を通過して六本杉の丘に出る。
六本杉の丘
小鳥のさえずり、沢の清流と風の音。深呼吸をしながら静かな渓流を上って行く。
清々しい渓流沿い
ﾎﾞｰｽﾞ原谷から階段状の急斜道になり、呼吸も静から動に切り替わり、足取りに
ﾌﾞﾚｰｷがかかる。根曲がり杉から斜面を横切り、ﾌﾞﾅ林が現れる。
ブナ林の中を
ﾌﾞﾅ林の中を過ぎ、生い茂るﾈﾏｶﾞﾘﾀﾞｹの群生の中を突き進むと初めのﾋﾟｰｸ、
すずのこ平に着く。
すずのこ平
もみじ平から千軒平にかけてのやわらかい稜線を眺めながら、休憩して縦走開始。
もみじ平から千軒平の稜線
下りの途中、ｲﾜｳﾁﾜの群生に出合う。広がるﾋﾟﾝｸのｶｰﾍﾟｯﾄに思わず悲鳴。
予想外のｻﾌﾟﾗｲｽﾞに感激。
イワウチワ
すずのこ平を振り返る
ﾌﾞﾅ林、ﾈﾏｶﾞﾘﾀﾞｹ群生の尾根、大小のｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝを繰り返し、もみじ平に着く。
もみじ平
展望はよくないが、避難小屋が設置され、手入れされた芝生が広がる広場。
きれいで気持ちの良いブナ林
南にｺｰｽが変わり、ﾌﾞﾅ林を下って急斜を上ると、展望抜群の千軒平に到着する。
千軒平は休憩ポイント
芝の山頂に座り、ｺﾝﾋﾞﾆの海賊むすびと天ぷらそばの昼休み時間。
大山、蒜山の眺望をゆっくり楽しむ。
のんびり中に、ﾂｱｰ団体の到来で、山頂は一気ににぎやかになる。
至福の時間を切り上げて下山する。
もみじ滝
ﾋﾟｰｸの分岐からｼﾞｸﾞｻﾞｸﾞに下りて、もみじ滝に出る。
黒い岩肌を白いしぶきをあげて滑り落ちる流水を、岩に腰かけてずっと見入る。
おたからこう湿原
渓流沿いに下って行くと遊歩道に出て、おたからこう湿原に来る。
夏には黄色で染まるｵﾀｶﾗｺｳの花を、想像しながら木道を渡る。
すずのこ平を展望
ｼｮｳｼﾞｮﾊﾞｶﾏ咲く丘陵地の北と南展望台から、歩いたすずのこ平の稜線を展望。
ショウジョウバカマ
下るとﾊﾞｲｹｲｿｳの新芽が広がるまゆみ園地に。橋を渡り管理ｾﾝﾀｰに戻る。
四季を通して自然の景観が楽しめる公園。紅葉の時期に再度訪れてみたい。（伸）