- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 船上山 4回目 |
住所 | 鳥取県東伯郡琴浦町 |
標高 | せんじょうさん 616m |
特徴 | 隠岐を脱出した後醍醐天皇が 長い戦をした山。 大山、三徳山と共に伯耆三嶺と よばれ、修験道の零場、 山岳仏教の聖地と伝わる。 |
満足度 | ★★★★☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:50 [縦走] 0:40 [下り] 0:30
[歩行合計] 3:00
[往復歩数] 14800歩
5:00 自宅→
8:20 蒜山風の家 9:05→
10:10 船上山東坂駐車場 10:20・・・
正面登山口・・・
10:47 横手道・・・
11:15 千丈雌滝 11:20・・・
11:30 船上正面登山口・・・
11:53 主尾根・・・
12:10 船上神社・・・
12:25 船上山休憩舎 12:40・・・
12:46 千丈覗き・・・
13:05 船上山・・・
13:35 東坂登山口→
19:00 自宅
45、44、34号線の大山環状道路を北上し、船上山東坂登山口駐車場に着く。
車道を4分戻り、正面登山口から草原の山道を上る。
かなりの急登ながら、リンドウ、アキノキリンソウが楽しめる。
徐々に迫り来る断崖絶壁は船底に似て、天然の要塞と呼ぶにふさわしい。
高さ100mの柱状節理の溶岩壁が続く。
横手道と合流し、左に向きを変え、屏風沿いに小道を進む。
水量は少ないが、真っ黒い断崖を滑り落ちる落差90mの千丈雌滝に着く。
雄滝は回避し、船上正面登山口まで戻り、要塞に分け入って、ガラ石、ゴロ岩の
急登を落石に注意してよじ登る。
熊ササの主尾根に出て、なだらかな参道を進む。
一の木戸、石塔群、寺坊跡もあり、山岳仏教が栄えていた証。
鳥居を潜り、船上神社に辿り着く。
後醍醐天皇が野立をしたと言われる行宮碑の傍で休憩。
樹齢1000年の千年杉を見上げ、たらこむすび、アジフライを味わう。
休憩舎まで戻る。南に6分下ると、千丈覗きと呼ばれる屏風岩の突端に出る。
バクバク、ガタガタと身震いする絶壁を、流れ落ちる千丈雄滝、雌滝の絶景を
息を止めて眺める。
展望のない船上山三角点を確認し、東坂をゆっくり下山。(伸)