- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 大山弥山(7回目) 日本百名山 |
住所 | 鳥取県西伯郡大山町 |
標高 | だいせん みせん 1709m |
特徴 | 大山にはたくさん 登山コースが整っている。 もっともポピュラーな 夏山登山道から 行者コース、僧兵コースを たどる。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☀ |
[上り] 2:20 [縦走] 0 [下り] 2:30
[歩行合計] 4:50
[往復歩数] 24500歩
5:00 自宅→
8:00 蒜山風の家→
鍵掛峠→
9:50 駐車地 10:00・・・
10:07 阿弥陀堂・・・
11:00 五合目・・・
11:25 六合目・・・
12:20 大山弥山 13:00・・・
13:40 六合目・・・
13:50 行者コース分岐・・・
14:10 元谷・・・
14:40 大神山神社・・・
15:00 大山寺・・・
僧兵コース・・・
15:30 駐車地
蒜山ICから、紅葉したブナのトンネルの大山環状道路に入る。
景勝地の御机、鍵掛峠で紅葉真っ只中の大山南壁を拝む。
桝水原経由で下山駐車場に着くが、すでに満車状態。
少し引き返して、道路端の空き地を見つけて駐車する。
横手道の石鳥居を抜けて、阿弥陀堂に立ち寄る。夏山登山道に合流し、
多くの登山者に混じって、ブナ林の階段を登る。
色付いたブナの逆光が眩しく、登山者の列は途絶えることなく、山頂に向かい
伸びている。五合目、六合目で休息するが、人で座る場所の確保がやっと。
三鈷峰、天狗峰、剣ヶ峰の北壁が連なり、元谷から宝珠山にかけての紅葉が
実にすばらしい。
低木に変わり、暖かい秋日和で、快適に脚が動く。
少し霞んだ日本海に伸びる弓ヶ浜が大きく円弧を描いている。
八合目から風が身体の熱を奪い取る。フリースを着込みダイセンキャラボクの群生の中、
山頂まで続く木道を行く。アイゼンで傷ついた木道が木琴の音色をコンコンと響かせる。
弥山山頂到着。多くの登山者で賑わい、スペースを見つけて腰掛ける。
風があるが穏やかな山頂。湯を沸かし、信州ラーメンに湯を注ぐ。
具沢山の巻き寿司、フライドチキン、ごぼうてん。
360度パノラマ展望の景観を親しみ、心が和む。
下山開始。九合目、上りで抜きつ抜かれつの小学生姉妹とすれ違い、
「がんばったね」と声をかける。
五合目手前から急峻な行者コースを下り、元谷へ下りる。白いゴロ石が谷を覆い、
紅葉と同調し美しさが増幅する。
元谷を渡り、再びブナ林に入り、大神神社に下る。
参道の石畳を歩き、大山寺で鐘を一打して、南光河原を渡って僧兵コースへ入る。
紅葉六分程度、静寂したブナの麓を蛇行し、落葉を踏み締めながら探索。
金剛童子跡、氷室、利水井戸、阿弥陀堂を経て駐車地に戻る。
桝水、溝口ICから米子道に入り、中国道で帰路に向かう。
高速代片道1000円、おまけに燃費が22.4km/l と好条件。
丸一日、秋の大山路を楽しんだ。 (伸)