- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 大山弥山 5回目 三角点峰 (日本百名山) |
住所 | 鳥取県西伯郡大山町 |
標高 | だいせんみせん1710m さんかくてんほう1710m? |
特徴 | 岩肌と谷間の 雪渓とのコントラストは 日本アルプスに 見劣りしない。 雪渓を踏み締める 感触は感動の連続。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☁/☀ |
[上り] 2:40 [縦走] 0 [下り] 1:50
[歩行合計] 4:30
[往復歩数] 22000歩
5:00 自宅→
8:10 風の家→
9:30 大山下山P 9:45・・・
10:10 二合目・・・
10:50 五合目・・・
11:15 六合目・・・
12:00 八合目・・・
12:25 大山弥山・・・
13:05 三角点峰・・・
13:55 五合目・・・
14:55 下山P→
蒜山温泉→
醍醐桜→
自宅
蒜山風の家で旬の野菜を仕入れ、大山環状道路、御机(みつくえ)では ツクシの
大収穫に恵まれて登山口へ。
大山下山駐車場には、5,6台が駐車、準備後、ワクワク気分で夏山登山道に入る。
阿弥陀堂、登山届所を過ぎて1合目。
登山道には所々残雪が見られ、ブナの根元の雪輪も広がりを見せている。
2合目、少し芽が赤く成りかけたブナの大木が繁る残雪の山道。
3合目、本格的に雪上歩行が始まる。なぜか楽しい。
日当たりが良く雪が融けた5合目の広場で小休止。お気に入りのコロッケで休憩。
再び雪道となり、傾斜が増すとともに、歩幅が狭まる。
足跡をトレースして、一歩一歩高度をかせぐ。
6合目、アイゼンを装着。雪に食い込み、歩行バランスが安定し、安心感が増す。
雪原と化したルートの赤いリボンの旗を確認しながら進む。
雪は締まっていて10cm程度しか沈まない。歩きやすい。
8合目で少しガレ石が現れるが、また雪原が続く。
木道が現れ、9合目辺りで木道はまた雪の下。
ダイセンキャラボクも重い雪の中で雪解けを待っている。
弥山山頂登頂。山小屋は半分埋まり、山頂を示す石碑も足元2m程下。
雪解けで一部現れた山頂の木道に座り、昼休憩。
蒜山おこわ、まるごとじゃがいもパン、アゴのてんぷらを賞味。
ガスが流れて剣ヶ峰が見え隠れする光景は絶景。
積雪で太った尾根を進み、三角点峰に登頂。プチ縦走気分を味わう。
日本海が見渡され、一方南側は立ち上がるガスで真っ白。岩肌と雪渓の
コントラストの良いパノラマに感動。登ったものにしか味わえない贅沢に感謝する。
広大でなだらかな雪原を軽快に下山。
8合目から斜度40度の元谷直行の別山沢ルートを下り、7合目辺りに戻る。
10m程の尻シェードを味わい、無邪気に下山を楽しむ。
3合目でアイゼンを外して、無事下山。
休暇村蒜山温泉(¥500)でリフレッシュ。
中国道、落合ICで降り、樹齢千年、日本一の醐醍桜の夜桜に圧倒され帰宅する。
今までにない深い残雪に驚嘆し、新たな大山の魅力を発見。
慢性大山登山病は、ひどさを増すばかり・・・。(伸)