- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 大山 宝珠山 三鈷峰 4回目 日本百名山 |
住所 | 鳥取県西伯郡大山町 |
標高 | だいせん ほうじゅやま 1183m さんこほう 1516m |
特徴 | 大山外輪山で、元谷の 東側に位置する。 大山北壁に向かって、 中の原スキー場から ブナ林の宝珠尾根の 登りは痛快。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 3:00 [縦走] 0 [下り] 2:05
[走行合計] 5:05
[往復歩数] 24650歩
5:05 広島→
7:55 蒜山IC→
8:00 風の家 8:50→
10:05 豪円山美化センターP 10:15・・・
10:45 リフト降場・・・
11:15 宝珠山・・・
11:23 下宝珠越・・・
中宝珠越・・・
12:32 上宝珠越・・・
12:55 ユートピア小屋分岐・・・
13:15 三鈷峰 13:35・・・
下宝珠越・・・
15:40 豪円山美化センターP→
休暇村蒜山→
蒜山IC→
蒜山SA→
蒜山ICで降り,風の家で旬野菜を品定め。豪円山美化センター駐車場に停めて出発。
芝生で覆われた中の原スキー場のゲレンデを上る。最終リフト降り場の右端が登山口だ。
ブナが混じり、クマササが生茂る登山道が10分続く。終盤を迎えた紅葉のブナ林に
入り、傾斜が緩み、調子が出てくる。
展望があまり利かない。三鈷峰が木々の間からのぞく宝珠山山頂に着く。
ブナ林を下り、大神神社からの合流点である下宝珠越からは、又上り。
厚く積もった落葉を踏みしめ、アップダウンで中宝珠越。
岩肌が露出した斜面に足場を決め、根っ子を掴み、よじ登ること4、5ヶ所。
一歩一歩、コツコツ進めば山頂は必ず近づく。
痩せた宝珠尾根を注意して渡ると上宝珠越。ぐるりと展望して一服。
中宝珠越から上宝珠越間は要注意ゾーンだ。
赤い実のナナカマド。三鈷峰が正面に居座る。
剣谷を見下ろす遭難碑、勝間ケルンを通過。根雪で曲がったキャラボク帯を乗りきる。
ユートピア尾根伝いに岩山を越えると、剣谷に落ち込む絶壁が目の前だ。
勇気と冒険心で、集中集中と言い聞かせ、ザレ岩峰を登りきる。
石積みケルンが、3個並ぶ三鈷峰に登頂する。
大山北壁から、吹き降りる風が冷たい。船上山、甲ヶ山、矢筈ヶ山、野田ヶ山、
親指ピーク、北壁、元谷、縦走してきた宝珠尾根、日本海が眼下に見渡せる。
岩陰に身を潜めて昼飯にする。揚げ鶏と、卵焼き・明太子・
きんぴらの入ったのり巻きサンドむすびで、エネルギー補給。往路を下山開始。
上宝珠越から元谷への砂滑りコースは、立ち入り禁止で断念。
西に傾く夕陽に映えるブナの幹が美しい。
中の原スキー場まで戻り、芝生で休憩。スキーだと30秒で降りれるが・・・。
休暇村蒜山高原の湯(¥500)に浸かり、蒜山SAで休憩。
蒜山大根の重さで、燃費が増す中国道路を帰る。(伸)