大山 三鈷峰 登山(3回目)

  • 山情報
  • コース時間・歩数
  • 登山ルート
名称 大山 三鈷峰 3回目
日本百名山
住所 鳥取県西伯郡大山町
標高 だいせん さんこほう
1516
特徴 大山東壁の一角に
位置し、大山北壁の
景観は素晴らしい。
宝珠越の尾根道、
元谷沢の砂滑りは
十分楽しめる。
満足度 ★★★★★
天気 /

[上り] 2:45 [縦走] 0 [下り] 1:50
[走行合計] 4:35
[往復歩数] 15050

  5:00  広島→
  8:20  蒜山風の家  9:00
10:00  大山下山P  10:15・・・
10:40  大神山神社・・・
10:50  林道・・・
11:15  下宝珠越・・・
11:40  中宝珠越・・・
12:25  上宝珠越・・・
12:45  ユートピア尾根・・・
13:00  三鈷峰  13:30・・・
13:55  上宝珠越・・・
14:00  元谷沢・・・
14:15  堰堤・・・
14:55  大神山神社
           大山寺・・・
15:20  大山下山P

 

霧に包まれた183号線。蒜山風の家で秋野菜を購入。

紅葉 大山南壁

大山環状道路を経由し、空き1台の下山駐車場に着く。

大神山神社 石鳥居

石鳥居をくぐり、落葉と石畳の参道を大山寺、大神山神社へ。

大柿山神社

巨木杉を通過し、ブナ林の下宝珠への山道に入る。

大神山神社裏 ブナ林

林道を横切り、谷沿いの大きなゴロ石とブナ林の直登を登る。
この時期にしては暖かく背中を汗がどっと流れる。

巨木ブナ

下宝珠越の稜線に出る。色づいたブナが、日差しに照らされ、黄金色に輝く。

色付くブナ林

山道に張り付いたブナの根っこの階段をよじ登る。

下宝珠ブナ林

秋色に染まった宝珠尾根は静かで神秘的。大山の自然と同化する。

三鈷峰

中宝珠越から、逆光の三鈷峰が顔を現す。
西壁の崩壊が進み、剣谷に切れ落ちた山容は迫力に満ちている。

大山北壁

ブナの梢から大山北壁が現れ、紅葉した元谷がまぶしい。

中宝珠越

ナナカマドの赤い実がアクセントとなり、宝珠尾根を強調している。

滑る岩肌も魅力的

崩壊したちょっと危険な痩せ尾根を、数回乗り越える。

崩壊尾根を登ると上宝珠

グループに陣取られた上宝珠越に着く。宝珠尾根のアップダウンを振り返る。

勝間ケルンを通過

行動食のチョコで一服。大休憩の予定を中止し、先を急ぐ。

ユートピア小屋が前方に

勝間ケルンを回り込み、ガレ沢を越える。ナナカナドの実が鮮やか。

キャラボクの実

赤い実のなるキャラボク帯を、数回乗り越えると、ユートピア主尾根に到着。

ユートピア尾根を振り返る

剣谷から吹きあがる風が、一気に汗を吹き飛ばす。

ユートピア尾根から三鈷峰へ向かう

岩塊ピークを超え、崩壊して剣谷へ落ち込んだ三鈷峰西壁尾根に出る。

三鈷峰 難所

足場を決めてゆっくり静かに進む。左は切れ落ちた剣谷。

浮石のあるガレ場

油断できない5分間、緊張の瞬間が過ぎると、三鈷峰山頂にたどり着く。

三鈷峰

高く積み上げられた石のケルンに出迎えられ、山頂が賑わいを見せる。

ユートピア尾根~ユートピア小屋~天狗峰

蒜山おこわ、笹もちの昼飯。百名山の大展望を、腹一杯満喫する。

日本海方面

甲ヶ山、矢筈ヶ山、烏ヶ山、親指ピーク、日本海に突き出た曲線美の弓ヶ浜。

大山北壁

元谷から這いあがるガスの動き、すばらしい自然との出会いに我を忘れる。

下山開始

下山開始。危険地帯を慎重に降り、ユートピア尾根から上宝珠越に向かう。

岩塊ピーク手前、右は絶壁剣谷

上宝珠越から急な岩場を伝い、元谷沢に降りる。両ステッキでバランスをとり、
かかとから踏み出し滑り下る。落石注意!

砂滑りコース

砂滑りの醍醐味の快感を味わう。体幹とバランスの見せ所。

スイスイ ズルズル

黒い大屏風岩が、見守る紅葉の元谷に降りる。

大屏風岩と宝珠尾根間の砂滑りコースを見上げる

元谷堰堤を3度越え、林道に出る。下山の時間短縮に大成功。

元谷に無事着陸

ブナ林を通過し、参拝者でにぎわう大神山神社、そして大山寺に戻る。
大山寺橋から大山北壁、三鈷峰を見届けて下山駐車場に戻る。

三鈷峰

岸本温泉(¥400)で汗を流し、立派な蒜山大根を乗せて帰路を急ぐ。 (伸)

 

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