- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 尾瀬ヶ原 おぜがはら |
住所 | 群馬県利根郡片品村戸倉 |
標高 | 鳩待峠 1591m 尾瀬ヶ原 1400m |
特徴 | 至仏山と燧ケ岳に囲まれ、 南北2㎞、東西6㎞にもおよぶ 本州最大級の高層湿原。 四季折々の高山植物が 楽しめる。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☀☁☂ |
[上り] 2:05 [縦走] 0 [下り] 2:25
[走行合計] 4:30
[往復歩数] 26200歩
8:20 マルイ旅館・・・
8:26 尾瀬第1駐車場 8:35→
8:55 鳩待峠 9:05・・・
9:50 山の鼻 10:00・・・
10:40 牛首分岐 10:50・・・
11:07 東電下の大堀橋・・・
ニッコウキスゲ群生・・・
11:30 ヨッピ吊橋(折り返し)11:35・・・
12:10 牛首分岐・・・
12:50 山の鼻・・・
14:00 鳩待峠 14:45・・・→
13:10 マルイ旅館 13:15→
13:30 湯元千代田館(泊)
7月12日(水)群馬の山旅 4日目
尾瀬第1駐車場から臨時タクシー(¥1000)で標高1591mの鳩待峠に来る。
尾瀬入口から生い茂る樹林帯の中、石畳の階段を下る。
木道に変わり、尾瀬の雰囲気が増す。
熊避けの鐘を鳴らして、無事を祈る。
水芭蕉の根茎には吐気、下痢の作用があり、熊はそれを食べて体内の毒素を
排出するらしい。
大きく成長した水芭蕉の群落を通過。
大きな亀似の蛙岩。左木道から見ると蛙に。さらに木道を進む。
尾瀬ヶ原に流れる川上川を渡り、巨木の間を抜ける。
標高は1400mの山の鼻ビジターセンターに着く。
¥100チップ制トイレを利用し、小休止。至仏山荘、尾瀬ロッジを通過。
山の鼻とは、山や尾根の先端の意味だと。植物研究見本園は、熊出没のため
入園禁止。
白樺の林を抜けると、大木は姿を消し、広大な上田代湿原が広がる。
色々な形の地塘が点在し、ヒツジグサが優しく水面に姿を見せている。
振り返ると、先日登頂した至仏山の勇姿が、高層湿原の背後に居座っている。
逆さ燧が、意地悪な風で、波打つ水面に影を映す。
周囲を赤く染める食虫植物・ナガバノモウセンゴケの群落が鮮やかだ。
迫る小山の先端が牛に似てるという牛首を通過。三叉路の牛首分岐で
燧ヶ岳を望んで休憩。
直進で竜宮、左折してヨッピ吊橋へ。キンコウカ、クルマユリ、カキツバタと賑わいを見せる。
東電下の大堀橋を渡ると、ニッコウキスゲの大群落が・・木道近辺にポツポツと。
ニホンシカ被害防止ネットの効果で、少しづつ改善されているとか。
ヨッピ川に架かるヨッピ吊橋で折り返す。
ヨッピとはアイヌ語(?)で呼ぶ、集まる、別れるを意味し、ヨッピ川に多くの
支流が合流している。
牛首分岐で休憩し、黒雲がかかる至仏山を前方に、山の鼻まで戻る。
雲行きが怪しいため、山荘でゆっくり過ごしたいが出発。
予想通り、川上川橋当たりで小雨。レインコートを着て、鳩待峠まで帰る。
着くと、雨は止み天候回復。
鳩街山荘のスパイシーチキンカレー(¥1000)、みそラーメン(¥900)で尾瀬?を味わう。
デザートに花豆ソフト(¥600)で打ち上げ。
臨時タクシーで、マルイ旅館まで戻り、今夜の宿、湯元千代田館に引っ越し。
露天の温泉でくつろぐ。
片品温泉・湯元千代田館 1泊夕食 和8トイレ付 ¥7700+♨150(3日連泊)
(日光東照宮 につづく)