- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 大菩薩嶺 日本百名山42座目 |
住所 | 山梨県甲州市塩山 |
標高 | だいぼさつれい 2057m |
特徴 | 中里介山の長編小説 「大菩薩峠」で 知られる。 大菩薩の尾根からの 展望は抜群で、 登山入門の人気の山。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☁☀ |
9月28日
[上り] 1:55 [縦走] 0 [下り] 1:50
[走行合計] 53:45
[往復歩数] 19900歩
5:00 石和びゅーH→
6:00 上日川峠駐車場 6:25・・・
6:26 登山口・・・
6:50 福ちゃん荘・・・
8:10 雷岩・・・
8:20 大菩薩嶺 8:25・・・
8:35 雷岩 8:45・・・
賽の河原・・・
親不知の頭・・・
9:25 介山荘 9:55・・・
福ちゃん荘・・・
10:55 駐車場 11:10→
♨大菩薩の湯→
14:35 甲府駅・ふじかわ10→
静岡・ひかり519→
新神戸・さくら571→
20:51 広島
9月28日(木)山梨の山旅 4日目
411、曲がりくねった林道201号線を通り、上日川峠第1駐車場に着く。
ロッジ長兵衛の前が登山口。熊注意看板に習い、鈴を付けて出発。
車道沿いのゆるやかな樹林帯を進み、山道に入る。
かつて、皇太子夫妻が休憩されたという福ちゃん荘に着く。
ここから、唐松尾根と介山荘へのコースに分かれ、左の唐松尾根コースを選択。
静かでなだらかな笹とカラマツ林の中を、ゆっくり進む。
次第に傾斜が増し、岩塊も増える。朝霧の中へ、朝日が時折割って入る。
高台で一服。ふと振り向くと、一瞬、富士山が現れる。
白骨林が目立ち、木立が低くなると雷岩に着く。期待の富士山はガスの中。
なだらかなシラビソ林を10分で、淡いガスに包まれた大菩薩嶺に到着。
もともと展望はないが、霧に包まれた山頂は幻想的で神秘的。
雷岩まで戻る。南方はガスで富士山はご機嫌斜めか、かくれんぼ中。
雷岩で休憩。強風でガスが流れ、一瞬お目見え。だが、また隠れる。
雲隠れの富士山を気にしつつ、心地よい大菩薩尾根を縦走する。
紅く実ったナナカマドが秋を告げている。
ガレ場に、石積ケルンと避難小屋のある賽の河原に出る。
丘陵地を上り親不知の頭に着く。
親不知の頭から縦走した大菩薩尾根を振り返る。
親不知の頭の岩場を注意して下り、大菩薩峠に来る。
富士山の出現を待ちながら、大菩薩峠で昼休憩。
介山荘を通過し、樹林帯のジャリ道を下る。
富士見山荘、福ちゃん荘経由し、登山口に戻る。
麓の大菩薩の湯(¥620)で、汗と疲れを流す。
レンタカーを返却し、甲府駅から、ふじかわ10号に乗り込む。
車窓の富士山に別れを告げる。(伸)
(山梨の山旅 終了)