- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 宝満山 太宰府天満宮 |
住所 | 福岡県太宰府市 |
標高 | ほうまんさん 829.6m ざだいふてんまんぐう |
特徴 | 太宰府の東北に位置し、 都市の鬼門を封じたと 伝わる竈門神社上宮が 奉られている。 歴史とロマン溢れる 修験道の霊峰で、 県内で最も登山者が 多い人気の山。 |
★★★★☆ |
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天気 | ☀☁ |
[上り] 1:50 [縦走] 0 [下り] 1:50
[歩行合計] 3:40
[往復歩数] 19600歩
5:00 自宅→
8:30 太宰府IC→
9:00 竈門神社 P 9:10・・・
9:15 竈門神社・・・
9:45 一の鳥居・・・
10:00 休堂跡・・・
百段ガンギ・・・
10:35 中宮跡・・・
10:50 八合目羅漢道分岐・・・
袖振岩・・・
11:00 宝満山 11:40・・・
羅漢道・・・
12:30 中宮跡・・・
13:30 竈門神社P→
都久志の湯♨→
太宰府天満宮→
太宰府IC→
22:30 自宅
太宰府ICで降りて、太宰府天満宮傍を通過して、竈門(かまど)神社駐車場
(¥400)に着く。
石鳥居をくぐり、新緑が眩しいモミジと桜に覆われた石段を登って行く。
巨大クスが見事な竈門神社下宮に着く。手を合わせて左の登山道に進む。
一旦車道に出てすぐ右の照葉樹林帯に入る。朱塗の鳥居の式部稲荷を見過ごし、
折り返しながら上って行く。内山林道に出てしばらくすると池に来る。
左の山道に踏み入り、二個目の池沿いに上って行く。再び林道を横切り、
露出した岩が並ぶ山道が続く。
石造りの一の鳥居をくぐり、長い石段の参道が迎えてくれる。ここから
自然石の石段は山頂まで永遠に続く。
不規則な石段、大きい石段、そしてまた石段。水場にベンチが設置された
三合目の休堂跡。平安の頃から休憩場所だったとか。汗をぬぐって息を整える。
板張りの橋を渡って、またも不規則な石段を折り返す。
百段ガンギと呼ばれる整然と並ぶ石段を登りきると七合目、坊跡の広場に出る。
さらに石段を登り、芭蕉の句碑を見て、修験の講堂跡、中宮跡に着く。
ザックを降ろし、びっしょり濡れた背中に、新鮮な風が通り抜けて気持ちがいい。
少し下って登り返すと八合目。羅漢道との分岐を過ぎ、巨石群が連立する下を
すり抜ける。
狭い袖すり岩を通過し、馬蹄石を回り込む。
天に向かう急な階段を上がると、上宮の祠が建つ宝満山山頂にたどりつく。
上宮にお参りし、冷たいとろろそばとコロッケの昼休み。
次々に登山者が登頂し、人気の高さが伺える。360度の展望を満喫後、
羅漢道コースへ下山開始。
急な石段後、鎖の岩場を下り、分岐を左に。直立絶壁の岩場、稚児落としの
岩場をすり抜ける。
山頂西側を回り込むうっそうとした羅漢道に入る。苔むした石段は滑りやすく、
アップダウンを繰り返し、道にも迷いながら、やっとの思いで八合目分岐に出る。
予想外の羅漢道。往路を駆下り、駐車場に着く。
下山後、近くの都久志の湯(¥500)で汗を流し、太宰府天満宮へ。心字池に
架かる太鼓橋を渡り、楼門をくぐる。
皇后梅、飛梅を左右にもつ御本殿に参拝。御本殿で玉串を捧げ、60才の厄払
祈願をお願いする。
筑前三美人で有名な、お石茶屋で梅ヶ枝餅とコーヒーをいただく。
御神牛の頭を撫でて天満宮を後にする。参道でおかき、肉まん、梅ヶ枝餅
食べ比べ・・・と大宰府の味を堪能し、帰路に就く。 (伸)