- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 久住山 4回目 星生山 |
住所 | 大分県玖珠郡九重町 |
標高 | くじゅうさん 1787m ほっしょうさん 1762m |
特徴 | 火山群が創造した九重連山は 九州の屋根と呼ばれ、 雄大な眺望に感激する。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 2:15 [縦走] 1:30 [下り] 1:40
[歩行合計] 5:25
[往復歩数] 25300歩
6:45 宿
6:55 牧ノ戸峠駐車場 7:10
7:40 沓掛山
8:20 扇ノ鼻分岐
8:40 西千里ヶ浜
8:55 久住分れ避難小屋 9:05
9:10 久住分れ
9:35 久住山 10:00
10:35 星生山登山口
10:48 星生崎
11:30 星生山 11:50
12:33 星生湿地
12:40 扇ノ鼻分岐
13:10 沓掛山
13:30 牧ノ戸峠駐車場 13:50
15:30 宿(泊)
牧ノ戸峠駐車場にギリセーフで到着し、ホッとする。
身の引き締まる秋晴れの寒さの中、紅葉を
期待し出発する。
展望台を通過し、沓掛山から見通せる久住山への
山道のドウダンツツジが色付き、気分が高まる。
扇ノ鼻分岐で、見上げる星生山中腹が、
燃える赤に染まり、マツダスタジアムを彷彿させる。
超最高で~す。
銀色に透けるススキ。西千里ヶ浜の霜柱を踏み締める。
岩峰を乗り越えると、久住分れ避難小屋に着く。
目前に聳える久住山の雄姿を眺め、一息入れる。
微かに匂う硫黄臭で、テンション右上がり。
久住分れから空池を過ぎ、ゴロ岩が
積み重なるルートを回り込み、久住山山頂に着く。
360度の眺望を堪能する。
南に霧島連山を望遠、大カルデラ中央に
阿蘇五岳の涅槃像が横たわる。
東に祖母山、北に由布岳、周りに九重連山が広がる。
久住南壁、肥前ヶ城も、紅葉に染まるベストビュー。
絶景を惜しみつつ下山開始。久住分れで、
このまま往路を引き返すには、もったいない。
星生山経由を決定。星生山登山口に着く。
尾根沿いにジグザグに上り、急登となる。
左に、星生崎の岩峰が連立する崖上に来る。
避難小屋が眼下に、南方に久住山が伺える。
岩峰を左に巻き、白い真砂土の丘陵を上る。
再びそそり立つ岩峰を右に巻いて、
岩肌をよじ上る。
星生山に辿り着く。ここも展望はピカイチ。
360度見渡され、満足感に浸る。
微かに硫黄山の臭いが流れ、雰囲気に包まれる。
扇ヶ鼻の紅葉もちょうど見頃。
広い笹原を下り、痩せ尾根に来て振り返ると、
西斜面一帯の見事な紅葉に驚く。
急尾根を、一歩一歩下るごとに景色を切り取り、
星生池まで降りた時に、最高潮に達する。
見上げてごらん・・♪ 紅の星生。
紅葉の場面に遭遇し、疲れも吹き飛び、
おお! と歓声が、控えめに飛ぶ。
扇ヶ鼻分岐から振り返っては、また振りかえる。
沓掛山で最後の見納め。コンクリートの階段を
とぼとぼと下り、牧ノ戸峠に戻る。
やまなみハイウェイを南下し、阿蘇山の麓、
今夜の宿泊地に到着する。(伸)
かんぽの宿 阿蘇
1泊2食 ♨ 和8畳 ¥11500