- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 久住山 (2回目) 日本百名山 |
住所 | 大分県玖珠郡九重町 |
標高 | くじゅうさん 1787m |
特徴 | 九重連山の主峰で 牧ノ戸峠からは 標高差が少なく、 容易に登山を楽しめ、 人気が高い。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 2:10 [縦走] 0 [下り] 1:50
[歩行合計] 4:00
[往復歩数] 19500歩
5:30 久住高原荘→
5:50 牧ノ戸峠駐車場 6:10・・・
6:22 展望台・・・
6:40 沓掛山・・・
7:30 西千里ヶ浜・・・
7:50 避難小屋 8:00・・・
8:07 久住分れ・・・
8:30 久住山 9:00・・・
9:40 西千里ヶ浜・・・
10:30 沓掛山・・・
10:50 駐車場→
九重観光ホテル→
夢大吊橋→
九重IC
(祖母山からつづく)
5月13日 久住山
朝日と共に出発し、雄大な阿蘇外輪山に囲まれた阿蘇涅槃像を拝観する。
やまなみハイウェーを北上し、牧ノ戸峠に着く。駐車場は平日の早朝でガラガラ。
コンクリート舗装の登山道を行くが、心身ともにまだ眠っているためか調子が出ない。
展望台を通過し、大岩群の沓掛山を越える。
朝日を正面に受け、平坦な馬酔木並木を抜けると、徐々に勾配が増してくる。
登山口、牧ノ戸峠の標高が1330mで、標高差の少ない登山コースで人気が高い。
右に扇ノ鼻、左に星生山を眺め、草原の西千里ヶ浜を横切る。正面に久住山が
ピラミダルな黒い頭を覗かせている。
溶岩の岩場を越えて下ると、砂地の広場に出る。
避難小屋と有料トイレが隣接している。
久住山を眺めて一息入れ、ゴロ石の斜面を黄色のペンキの岩を目印に上って行く。
久住別れで白煙がたなびく硫黄山が見える。
中岳分岐から右にコースを変え、砂地、ゴロ岩、岩塊を上る。
尾根に出て、溶岩岩海を転々とクリアーし、久住山山頂を征服する。
ぐるっと見渡すと、九重連峰最高峰の中岳、稲星山、大船山、平治岳、
三俣山の背後に由布岳の勇姿が霞んで見える。
下山は往路を引き返す。次第に小さくなる久住山を高原台地から振り返える。
九州山旅の終わりが近づき、寂しさが募る。沓掛山を下って駐車場に戻る。
九重温泉ですっきりし、九重夢の大吊橋(¥500)に立ち寄る。
九重ICから大分道に入り、大分名産とりてん定食の味を最後に、
晴天に恵まれた2泊3日の九州の山旅は完結する。 (伸)