- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 伽藍岳 がらんだけ |
住所 | 大分県由布市湯布院町塚原 |
標高 | 1045m |
特徴 | 由布市と別府市の間に位置し、 別名硫黄山と呼ばれる。 麓の塚原温泉は強酸性で 日本3大薬湯のひとつ。 |
満足度 | ★★★★☆ |
天気 | ☀☁☂ |
[上り] 0:55 [縦走] 0:30 [下り] 0:50
[歩行合計] 2:15
[往復歩数] 12500歩
3:30 自宅→
廿日市IC→
佐波川SA→
北九州JCT→
今川PA→
由布岳スマートIC→
7:45 伽藍岳登山口 8:00・・・
一刀塚・・・
8:35 塚原越・・・
展望地分岐・・・
8:55 伽藍岳 9:10・・・
9:25 伽藍の窓・・・
9:55 展望地 10:00・・・
10:35 塚原♨火口乃泉→
12:00 御宿なか屋・・・
湯の壺通・茄子屋・・・
金鱗湖・・・
15:00 宿なか屋(宿)
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▲家族旅行・九州編 1日目
広島をAM3:30出発。山陽道、東九州道を進み、由布岳スマートICで降りる。
616号線から塚原温泉入口の登山口駐車場に着く。
軽く準備体操後、登山口をスタート。
硫黄臭漂う砂利林道を上り、ゆっくり進む。
左手に、シリカを採掘した露出した白い山肌の層が現れる。
白い噴煙がモクモク昇り、活火山の雰囲気が高まる。
現在、噴火警戒レベル1で、入山規制はない。
源為朝が割った一刀塚の巨岩を通過する。
樹林帯を抜けると塚原越の分岐点に着く。
左の伽藍岳標識に従い、上りの砂利山道を進む。
展望地分岐から狭い上りの樹林帯が続く。
西峰分岐で、右の急坂を上る。
伽藍岳山頂に到着。強風が通過し、ガスで展望が危うい。
火口に覆われたガスの中に、突然映し出された虹の歓迎を受け感動。
岩に腰掛け、浅漬キュウリで乾杯。軽い塩みが喉を潤す。
別府湾から海風に乗ってガスが、塚原越から山頂部を流れる。
西峰に向け出発。草むらの細い一本道、樹林帯を抜け、アップダウンの草むら。
展望地に来る。火口、塚原温泉、駐車場が見える。由布岳はガスの中。
下から吹き上げる突風が強烈で、姿勢を低く帽子を押さえて進む。
積み重なった大岩の伽藍の窓手前で、さらに連続する突風にあおられる。
伽藍の窓で西峰縦走を断念。折り返す。
伽藍岳に戻り展望するが、由布岳は依然とガスの中。樹林帯を下る。
展望地で別府湾を望み、トマトをかじって休憩。
塚原越手前から気持良いガスのミスト。次第にミストは強まり小雨に変化。
砂利林道を急いで下り、塚原温泉火口乃泉に着く。
内湯、家族風呂、露天風呂が備わり、露天風呂(¥600)で疲れを癒やす。
鉄分とPH1.5の強酸性の湯は、少しピリピリと刺激があり、効能がありそう。
日本三大薬湯の証で、昭和から大正にかけて3軒の温泉宿があり、
古来より湯治に利用されていた。
さっぱり後、湯布院に移動し茄子屋でランチ。
韓国、中国語が飛び交う湯布院湯の坪街道は、人でいっぱい。
金鱗湖を一周し、折り返す。
御宿なか屋に入り、温泉に浸り、賑やかな晩餐後、就寝。 (伸)
(家族旅行・九州編2日目につづく)