- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 赤星山 |
住所 | 愛媛県四国中央市 |
標高 | あかほしやま 1453.2m |
特徴 | 法皇山脈に位置し、 広々とした山頂は カタクリの群生地。 開花時のシャクナゲの 群生林も魅力。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀/☁ |
5月1日 赤星山
[上り] 2:10 [縦走] 0 [下り] 1:20
[歩行合計] 3:30
[往復歩数] 18100歩
7:00 SP春野→
高知道→三島川之江IC→
319号線→
9:00 中尾集会所P 9:15・・・
9:45 鉄塔・・・
10:18 分岐・・・
10:40 もみの木・・・
からまつ林・・・
11:00 シャクナゲ林・・・
11:16 赤星大権現・・・
11:25 赤星山 12:00・・・
12:50 鉄塔・・・
13:20 中尾集会所P→
瀬戸大橋→自宅
5月1日 赤星山 (伊予富士・東黒森からのつつき)
5/1は朝から雨、日曜市、ひろめ市場、はりまや橋。午後から晴れて桂浜、
土佐闘犬センター等で、高知観光でのんびりし、「SP春野」に宿泊。
早朝、高知道から松山道の三島川之江ICへ。319号線、法皇トンネルを南下して、
金砂湖上流の銅山川沿いに。
橋手前の細い山道に入る。ハンドルを忙しく切り返し、中尾集落の登山口に着き、
集会所に駐車させてもらう。
小さな標識に導かれ、民家を目指して車道を上る。手作りで積み重ねられた
石垣には、生命力がみなぎり、その傾斜地でよく耕された段々畑には、集落の
営みと長い歴史が重く感じられる。
最上段の民家の横から裏の植林された杉林に入る。何度も方向転換し、上って
行くと、送電線鉄塔に出る。
明るい雑木林に変わり、次第に急直登のコースとなる。分岐を右に、まもなく
緩斜面の美しい広葉樹林帯に入り、和やかな気分になる。
イチリンソウと思われる群落を通過し、モミの大木を過ぎると、カラマツ林になる。松葉の
茶色のじゅうたんを踏み締める。1365mピークの肩まで来るが展望は開けない。
開花にはまだ早いシャクナゲのトンネルが続く。開花時を想像しながら、シャクナゲ尾根に
出る。根っ子がはびこる山道を上ると、赤星大権現に着く。
カタクリ保護のため張られたトラロープの笹道に数輪見つけ、平坦で広々とした芝生の
赤星山山頂に着く。
可憐なピンク色のカタクリの花が点在し、少し期待外れだがほっとする。ひざまずいて
カタクリの花を覗き込む。昨日からの黄砂で、景観はまずい。展望はあきらめて、
座り込んで、昼弁を楽しむ。
登山者は8名程度。広島の山に比べると非常に少ない。
カタクリを堪能とまではいかないが、ゆっくり観賞して下山。
すれ違う登山者4名で、一気に鉄塔まで下る。芽吹いた
ワラビが見送ってくれる。余裕で駐車場まで戻る。
瀬戸大橋経由で山陽道を帰る。毎月2日、SAは全商品2割引で、レジに並ぶ。
GWの停滞もなく、土佐路の旅を無事終える。 (伸)