- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 岩黒山 いわぐろやま 2回目 |
住所 | 愛媛県上浮穴郡久万高原町土小屋 |
標高 | 1746m |
特徴 | 高知県と愛媛県との 県境に位置し、 石鎚連峰が一望できる。 5月初句、アケボノツツジが 山肌をピンクに染める。 |
満足度 | ★★★★☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:00 [縦走] 0:30 [下り] 1:10
[歩行合計] 2:40
[往復歩数] 14000歩
5:10 自宅→
5:15 広島港 5:45~
8:10 松山観光港→
久万高原町→
石鎚スカイライン→
11:00 土小屋・登山口 11:20・・・
12:20 岩黒山 12:40・・・
13:05 丸滝修験者道場・・・
13:10 丸滝小屋・・・
13:15 丸滝修験者道場・・・
13:30 鉄橋・・・
13:45 丸滝修験者道場・・・
14:30 土小屋→
国民宿舎石鎚(泊)
海上の遊歩道と公園をモチーフに、神田造船で建造されたクルーズフェリー・シーパセオに、
広島港から、車で乗船(¥11000+4000)。
売店、船内散策しながら、風光明媚な瀬戸の風景を眺める。松山観光港に入港。
ナビに導かれ、石鎚スカイライン(7~19時開門)を走り、満車間近の土小屋に着く。
直ぐ傍の登山口から登山開始。
熊ササの繁る山道を折り返し、石鎚山を伺いながら、高度を上げる。
ダケカンバ林、大岩を通過。急坂を越え、尾根に出る。
早速、頭上で花開くピンク色の、アケボノツツジに出会う。
頭上を見上げ、顔がほころぶ。心臓の鼓動が早まり、テンションがあがる。
目まぐるしく次々に、アケボノツツジ群生。青空に淡いピンクが映える。
四国ササの山道に変わり、天空を歩いて岩黒山山頂に着く。
石鎚山、瓶ヶ森、伊予富士、手箱山、筒上山、360度の展望が得られる。
道脇の広場で石鎚山系を眺め、初夏の日差しの元、早めのランチ。
筒上山との鞍部に、丸滝小屋の屋根が眼下に見える。
耐えない登山者を後に下山。四国ササの山道を折り返し、ウラジロモミ原生林を通過。
丸滝山修験道場のある広場に出る。
白い鳥居をくぐり、数分間の岩肌越え、修行の丸滝小屋に着く。2輪開花した
ヒカゲツツジ。神棚に参拝し、道場に戻る。ヒカゲツツジが諦められず、筒上山との
鞍部にあるとのHP情報を頼りに、群生地に向かう。
鳥居横の細い山道を下る。5分で薄黄色のヒカゲツツジの群生を見つける。
あった! アケボノツツジとのコラボで、華やかだ。
ハシゴを下り、凸凹岩。絶壁巻道の鉄橋を、恐る恐る踏み進んだ所で散策終了。
道場に戻り、アケボノツツジに見送られ、分岐を左に進む。
水平道を進み、鶯のさえずりの中、小さな沢を数回渡る。
岩塊に苔がはびこり、静寂なもののけの苔道。
タチツボスミレの咲く、ウラジロモミ原生林。ブナ林を過ぎる。
土小屋に戻り、石鎚神社遥拝殿に参拝。モンベル土小屋テラスで物色後、
国民宿舎石鎚(和6・1泊2食¥10000)に着く。
昭和レトロ感たっぷりの宿で、明日の石鎚山に備える。(伸)
(石鎚山につづく)