- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 大山 三鈷峰 5回目 日本百名山 |
住所 | 鳥取県西伯郡大山町 |
標高 | だいせん さんこほう 1516m |
特徴 | 大山主峰尾根の 北東に位置する。 古来より修験の 行場として知られ、 仏具の「三鈷」に 似ていることから命名。 |
満足度 | ★★★★★ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 3:00 [縦走] 0 [下り] 2:35
[走行合計] 5:35
[往復歩数] 22750歩
5:10 自宅→
8:45 大山駐車場 8:55・・・
9:21 大神山神社・・・
9:28 二俣分岐・・・
10:00 宝珠尾根分岐・・・
10:20 下宝珠越・・・
10:30 中宝珠越・・・
11:12 上宝珠越・・・
11:40 ユートピア尾根・・・
11:55 三鈷峰 12:25・・・
12:56 上宝珠越・・・
14:00 宝珠尾根分岐・・・
14:40 大神山神社・・・
15:00 大山駐車場・・・
豪円の湯→自宅
183号線で江府から、新緑のブナのトンネルが続く大山環状線を通行。
満車状態の大山博労座駐車場に着く。
自然石を敷き詰めた長さ日本一の石畳の参道を上る。
逆さ門とも呼ばれる神門をくぐり、大神山神社奥宮への最後の石段を上る。
安全を祈って、奥宮裏手の山道に入る。二俣を左にゴロ石の谷筋を行く。
林道を横切り、新緑に染まる直登の急坂が始まる。エンレイソウ、ネコノメソウ、スミレが
足元を賑わす。
ブナの根っ子階段を幾度となくよじ登り、宝珠尾根に着く。右に進み、ブナ林の
淡い新緑が美しく、オオカメノキ、タムシバの白い花が疲れを癒してくれる。
下宝珠の展望地に出ると、正面左に三鈷峰が全貌を現す。ショウジョウバカマ、イワカガミの
ピンクの花が道端を飾る。
崩壊した崖上を通過、数度の岩肌の急斜、根っ子のジャングルジムと、バラエティーに
富んだ難路が続く。中宝珠から上宝珠間が荒れ、年々危険度が増している。
正面にそそり立つ大山北壁が近付くと、上宝珠越。
元谷への砂滑りコースは、下山時のコースだが、今は入禁止のロープが張られている。
時折、大屏風岩上部から、ガラガラと崩れる岩が元谷へ転がり落ち、噴煙があがる。
剣谷を大きく巻いて、勝間ケルンを通過し、ダイセンキャラボクの大木をまたいで、ユートピア
尾根に出る。
強風で飛ばされそうな帽子を深くかぶり直し、ブッシュの尾根を進む。
ピークを越えると、崩れた斜面に変わり、岩や小枝を掴んで登る。
足元に気を配り、岩を掴んで登ると、三鈷峰山頂にたどり着く。
北壁に向かい、海苔むすび、鶏竜田揚、カニカマの昼食。甲ヶ山、矢筈ヶ山、烏ヶ山。
北方には日本海が広がる。
下山は同ルートを下る。眩しい新緑の樹林帯が続く。
麓の豪円の湯(¥600)に浸かり、豆乳甘酒(¥200)で乾杯。(伸)