- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 龍頭山 りゅうずやま 4回目 |
住所 | 広島県山県郡北広島町 |
標高 | 928.4m |
特徴 | 独立峰で山頂からの 展望は360度。 中腹にある駒ヶ滝は、 古文書や言い伝えが 残る有名な滝。 |
満足度 | ★★★☆☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:20 [縦走] 0 [下り] 1:00
[歩行合計] 2:20
[往復歩数] 13700歩
7:00 自宅→
8:30 龍頭山駐車場 8:40・・・
龍頭観音五丁・・・橋・・・
9:05 駒ヶ滝 9:15・・・
9:15 権現坂・・・
9:27 滝ヶ馬場駐車場・・・
黒滝・・・
9:50 前龍頭 9:55・・・
10:00 中龍頭・・・
10:15 龍頭山 10:30・・・
11:00 滝ヶ馬場→
11:30 龍頭山駐車場→
山野草園→自宅
40号線、龍頭山登山口バス停で右折し、龍頭山駐車場に駐める。
別荘地入口に、設置された龍頭観音六丁の石仏から登山開始。
駒ヶ滝まで、一丁間は約109mだから、約660mの道のりとなる。
別荘地の道を行くと、今流行のグランピングの球型ドームが目立つ。
小さな池の龍頭観音五丁が登山口。熊注意の標識を確認し、鈴を準備。
薄暗い杉林に入り、谷川のせせらぎに乗せられて足取り軽快。橋を渡り、龍頭
観音に導かれ、駒ヶ滝に着く。
水量は少ないが、落差36mあり、見上げると迫力がある。江戸時代、
広島藩の絵師・岡岷山の書いた「都志見往来日記」に載っているとか・・
滝裏に観音像が祀られ、近くには駒ヶ滝神社がある。
飛沫が朝日に照らされ、虹が発生し、なぜか良い登山になりそう。
神社の近くに、岩肌からしたたる水の、目洗滝もある。
心身が整ったところで、滝を離れ、権現坂の急坂を折り返し上る。
滝の上に出て、沢を横切り、林道の駐車場・滝の馬場の広場に出る。
なだらかな杉林を進むと、黒い岩をしたたる黒滝に着く。厳冬時には
見事な氷瀑になるという。
辛い急坂を12回程度、折り返し上る。ミツバツツジに励まされ、前龍頭手前の
展望地に着く。
豊平・都志見地区の展望が眼下に広がり、涼しい風で息を吹き返す。
前龍頭を過ぎ、尾根伝いに進むと、ブナやミズナラが点在する中龍頭に来る。
樹林帯を下って、林道への分岐を通過し、長い最後の丸太階段を上る。
なだらかで、草に覆われた龍頭山にたどり着く。
東屋、方位盤が設置され、360度のパノラマ展望を独り占めする。
他の登山者が居ない山頂を充分満喫し、往路を下山。
駐車場に戻る。豊平どんぐり村、山野草園に立ち寄り、帰宅。誰一人
出会わなかった山旅だった。(伸)