- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
名称 | 右田ヶ岳 1回目 石船山 1回目 |
住所 | 山口県防府市下右田 |
標高 | みぎたがだけ 426m いしふねやま 194m |
特徴 | 自然石に彫られた 三十三観音の崖仏の 観音像巡り。 ハイキング、ロッククライミング として人気が高い 迫力満点の岩稜の山。 |
満足度 | ★★★★☆ |
天気 | ☀/☁ |
[上り] 1:10 [縦走] 0 [下り] 1:10
[歩行合計] 2:20
[往復歩数] 9050歩
7:10 自宅→
8:30 防府IC→
9:00 右田小学校P 9:15・・・
9:25 寺院跡・・・
塚原コース・・・
9:55 五合目・・・
10:13 八合目・・・
10:16 ピーク・・・
10:25 右田ヶ岳 10:55・・・
天徳寺コース・・・
11:40 石船山・・・
11:55 観音堂・・・
12:00 天徳寺・・・
12:05 右田小学校P
防府東ICで降りて、信号を右折、さらに二つ目を右折し右田小学校グランド南側の
登山者駐車場に入る。
民家が立ち並ぶ道路を東へと塚原コースを行く。10分で左の旧寺院の石段を登る。
墓所を過ぎ、雑木林の山道に入る。早朝に登った学生、先輩グループ等の
下山者と、次々挨拶を交わしながら、次第に急登に差しかかる。
左手前方にそびえる岩肌の山頂を望みながら、真砂土の尾根を行く。
どんよりとした梅雨の季節は湿度が高く、昨夜の飲会で味わった美味しかった
アルコールが全身から噴き出る。もったいない?。
険しい岩陵の急坂は赤いレンゲツツジがアクセントとなり、疲労気味の気分を
和らげてくれる。八合目の分岐を左にとって、山肌を巻くように上る。
真砂が露出したピークに来る。
さらに10分でなぜか国旗がひるがえる右田ヶ岳山頂の岩場に出る。
断崖絶壁の素晴らしい視界が準備されていた。
少々霞で見辛いが、防府市の町並みと瀬戸の海が広がり、麓を轟音とともに
のぞみが走り抜ける。
風通る巨石の先端に腰掛て、SAで買ったエッグサンドとエビカツバーガーをほうばる。
下山は天徳寺コースを選択。岩が重なり合う急斜面の山道を注意して下る。
大岩を巻いて再び急斜面が続く。岩ボコのアスレチックコースは、スリルと緊張で痛快だ。
鞍部から上り返す途中に、巨石に彫刻された観音像が現れる。
ここから観音像めぐりが始まる。石船山のピークにたどり着き、振り返ると
険しい岩陵が連なる右田ヶ岳が迫って見える。
岩肌の狭間を縫うように階段状の岩場を下る。傍の巨石には観音像が続く。
観音堂で小休止。観音像巡りのコース順が記載された標識を見つける。
雑木林に入り、天徳寺の歴代住職の墓の前を通り、寺の裏手から山門を
通り抜ける。右田小学校のグランドの傍を通り、元の駐車場へ戻る。
グランドではサッカー少年達が歓喜を挙げて走っていた。
今回は塚原から天徳寺への周回コースを選んだが、
逆コースの方が観音像巡りがし易く、右田ヶ岳の迫力が増加しそう。(伸)