- 山情報
- コース時間・歩数
- 登山ルート
| 名称 | 唐松岳（日本三百名山） |
| 住所 | 長野県北安曇郡白馬村 |
| 標高 | からまつだけ 2696m |
| 特徴 | 北ｱﾙﾌﾟｽ・後立山連峰に位置し、 ｺﾞﾝﾄﾞﾗ・ﾘﾌﾄを利用し、 八方尾根を登り、 雄大な自然美を満喫できる。 |
| 満足度 | ★★★★★ |
| 天気 | ☁/☀ |
8/4 唐松岳
[上り] 3:55 [縦走] 0 [下り] 0:15
[歩行合計] 4:10
[往復歩数] 21800歩
6:40 宿→
八方ｱﾙﾍﾟﾝﾗｲﾝ→
6:50 八方駅 7:00→
ｺﾞﾝﾄﾞﾗ→
ﾘﾌﾄ2基→
7:40 八方池山荘 8:00・・
9:20 八方ｹﾙﾝ・・
9:25 八方池 9:45・・
10:50 扇雪渓・・
11:00 丸山ｹﾙﾝ 11:20・・
12:05 唐松岳頂上山荘 13:00・・
13:20 唐松岳 14:00・・
15:30 唐松岳頂上山荘（泊）
8/5.6 五竜岳へ縦走
8月4日 唐松岳
白馬八方駅からﾁｹｯﾄを購入し、ｺﾞﾝﾄﾞﾗに乗り込む。
白馬ゴンドラ八方駅
ｺﾞﾝﾄﾞﾗとｸﾜｯﾄﾞﾘﾌﾄ2本を乗り継ぎ、兎平、黒菱平を空中散歩。
ゴンドラ
ｼﾓﾂｹｿｳが群生するｽｷｰ場の上を通過。
シモツケソウ群落の八方スキー場
厚いｶﾞｽで覆われた標高1830mの八方池山荘へ到着。
リフト降りて出発
小雨が混じるｶﾞｽの中、完全装備で出発進行。
シモツケソウ咲く木道
ｺﾞﾂｺﾞﾂ岩の八方尾根、木道を飾るﾋﾟﾝｸのｼﾓﾂｹｿｳの歓迎を受ける。
雪渓が現れる
突然、青空が広がる。
ﾚｲﾝｺｰﾄを脱ぎ、蒸れる息苦しさから解放され、開放感で期待が膨らむ。
第二ケルン
沢沿いの階段を上り、第二ｹﾙﾝに来る。
八方ケルン
八方ｹﾙﾝを通過して、第三ｹﾙﾝを巻き、八方尾根を進む。
八方池
標高2060mにある八方池に到着。
八方池
八方池越しに、白馬三山の勇姿が見える・・・はずだが、生憎、ｶﾞｽに
邪魔されて真っ白。 ﾊｯﾎﾟｳｻﾝｼｮｳｳｵを観察して休憩・・・依然真っ白。
ゴロ岩の八方尾根
あきらめて八方尾根を進み、下の樺、ﾀﾞｹｶﾝﾊﾞ林を通過。
ダケカンバ林
坂道をｽｲｯﾁﾊﾞﾞｯｸし、ﾆｯｰｰｷｽｹﾞの山道を上る。
ニッコウキスゲの山道
高山植物が点在し、足を止めて気分転換させてくれる。
オオサクラソウ
ハクサンチドリ
雪渓が残る扇雪渓に到着する。
雪渓
冷気が漂い、疲れた心身が蘇りほっとする。
冷気が漂う雪渓
ﾀﾞｹｶﾝﾊﾞを抜け、丸山ｹﾙﾝに到着。
丸山ケルン
大休憩。宿でいただいた完熟ﾄﾏﾄ、ﾌﾞﾙｰﾍﾞﾘｰで元気を注入。
フデリンドウ
森林限界を越え、岩峰とｻﾞﾚ道に一変し慎重になる。
岩峰迫る木橋
木橋を通過
慎重に木橋を渡り、狭い岩壁を抜ける。
足場の悪い岩峰
足場の悪い岩峰を速やかに通過する。
岩峰を通過
やっと赤い屋根の唐松岳頂上山荘に着く。ふっーと緊張感が解ける。
唐松頂上山荘
山荘玄関前
受付後、部屋に荷物を置き、とりあえず食堂に向かう。
中華丼
中華丼とﾗｰﾒﾝ（各¥1000）で、腹ぺこ解消する。
唐松岳に向け出発
窓から唐松岳を覗いた時、ｶﾞｽが一気に晴れる。
空身で急いで山荘を出て唐松岳にむかう。
唐松頂上山荘を振り返る
ｺﾏｸｻの群落地を横切って、はやる気持ちを抑えて尾根を上る。
山頂までもう少し
20分で、標高2696m唐松岳山頂に到達する。
唐松岳山頂
見放題360度のﾊﾟﾉﾗﾏは、凝縮された絶景が広がる。
唐松岳制覇
白馬三山、不帰ｷﾚｯﾄ、劔岳、立山連峰、五竜岳と百名山が目白押し。
立山～剱岳 展望
アカモノ
山の醍醐味を満喫して下山する。
唐松岳への尾根
明日越える牛首の岩峰を、下見に出かける。
ちょっと足が硬直したが、鎖があり足場も鮮明で、ﾙｰﾄが読めて安心。
テント場から山荘を見上げる
ﾃﾝﾄ場近くまで、ﾗｲﾁｮｳ探しに足を伸ばすが見つからず、部屋に戻る。
6畳、個和室の103号室の部屋
5時夕食。500cc/¥80の水で、洗顔と歯みがきを終える。
夕食
夕焼けを待つが、ｶﾞｽが立ち込め始めて白い闇夜と変わる。
9時消灯。明日天気にな～れ。（伸）
ｺﾞﾝﾄﾞﾗ・ﾘﾌﾄ¥1400、山荘1泊2食¥9000+個室¥12000
（8/5 五竜岳縦走へつづく）